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2010/06/14

ナンバーと会話する

母の13回忌の法要に遅刻しそうになり、あわててアクセルをふみました。スピードをあげようとしたその瞬間、むこうからパトカーがやってきました。気持ちがハッとして落ち着きました。
何気なく目の前の車のナンバーを見ると、2525。
「ニコニコ笑って。」
ああ、でもあと10分で法要が始まってしまう!それまでにお寺さんに着くのかな、と再び焦り始めたそのとき、左車線を一台の車が追い越してゆきました。ナンバーが1102でした。
1102は、母の誕生日。
思わずニコリとしてしまいました。
了解です。オッケーオッケー☆

到着してみれば、法要スタートぴったりの10時に滑り込みセーフでした。


【運転する時は、キイを廻す時に「今」に意識を合わせることを習慣にしましょう。今から、それぞれのやり方で動いている人々の流れに入ってゆく、ということに気づきましょう。車の列に入ったら、他の車、歩行者、自転車などに十分に注意を払います。できる限り上手に心のこもった運転をしようと思い続けます。あなたはまだ、自分では知らないけれど、どこかでつながっている人々の流れの一部分だからです。
愛のエネルギーをこの人々の流れに送って下さい。
車の流れが遅い時は、自分が時間通り目的地に着いて、幸せな気持ちでいる様子を想像しましょう。ナンバープレートなどから何か特別なメッセージがあると感じた時は、目的地に着いた時にそれを書き留めておきます。しばらく心に引っかかっている場合には、あとでそれについて自由に思いつくまま書いてみるのもいいでしょう。】《新しき流れの中へ》ジェームズ・レッドフィールド/キャロル・アドリエンヌ
山川紘矢+山川亜希子=訳
角川文庫より抜粋。


本日もご覧いただきましてありがとうございます☆
寺尾友則氏写真展『JALAN JALAN』、おかげさまで無事お開きとなりました。
たくさんの方々にご来店いただきまして誠にありがとうございました。
次回ギャラリー予定は、イラストレーターの佐々木洋子さんによる作品展『おりきりかみあそびvol.1』です。
6月20日(日)から25日(金)までとなります。(最終日は展示は18時までです。)
どうぞお楽しみに☆