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2011/02/19

それでも前へ


マスターが突然海に行きたいと叫びました。
寒かったですし、もう午後14時すぎですし。
ちょっと悩みましたが、行ってよかったです。とても気持ちよい潮風でした。
帰り際、沖の方の空にカモメが集まり始めていました。15から20羽くらいのグループがふたつ、だんだん気流にのって大きな一群になってゆきます。
その下に魚の群れでもやってきたのかと、興味深く見つめておりました。
風の渦があるのか、はばたかないでぐるぐると。螺旋を描いてどんどん上へ。
なんて優雅な、なんて気持ちよさそうな。
しばらくして、沈みはじめた夕日がかもめたちの白いおなかに反射して、群れが輝きはじめました。
空に、30以上の光がぐるぐるまわっているさまは、3次元のものではないような神秘的な光景でした。
マスターも私も、口をポカーンとあけたまま、5分くらい続いた素晴らしい光景を、ただ見ておりました。
ああ、これは、むかし水族館でみたイワシの群れに似ている、と思いました。太陽の光をウロコに反射させて、キラキラ輝く魚群。
いいものをみせていただきました。
ありがとうございます。

先週も寒い中をたくさんのお客様に足をお運びいただきましてありがとうございました。
雨宮逸郎氏の写真展『あ、迷ちゃったんですけど...』、おかげさまで無事お開きとなりました。
ご来場いただきました皆々様、ありがとうございました。
また、金曜日は満月で、満月マフィンも写真を撮る前に売り切れとなりました。
ありがとうございます☆
今週もどうぞよろしくおねがいいたします。