テレビをつけましたら丁度ケーブルTVにて「東北大学サイエンスCAFE」を放映していました。
今日は、東北大学大学院農学研究科の教授による
【エンジョイDNA よくわかる遺伝子組み換え植物】
でした。
エンジョイ・・・って。
私たち一般の人たちは、少なくても私のまわりの人たちは、なるべく遺伝子組み換えをしていない食べ物を子どもたちに食べさせたいと心を砕いていたり、野菜果物を作る方々も、土を大切に、安心して食べられるものをと頑張ってくださっている話を聞く中でのこと。
頭がよい人々は、研究して物事の仕組みが解明されると、いろいろ工夫してみたくなるのですね。
やってみたくなるのかもしれませんね。
武器を作った人々が試してみたくなる感じなのかな。
理屈を立証してみたい、実際にどうなのか試してみたい。
頭がいい、と、賢い、の違い。
本当は、頭がよくて賢い、が地球と共存できるのかもしれない。
とりとめなくなりましたが、
遺伝子組み換えの流れは、止めるのが難しくなっているのでしょうか。
番組の中で、ラテラルフローストリップ法(イムノクロマト法)を紹介していました。
10分でGMO(遺伝子組み換え)かどうかわかる試薬の使い方をエンジョイしながら教えて下さいました。
番組の最後には、
「これから数年以内には、自然突然変異と区別できない、(遺伝子組み換え植物だと)検知不可能な植物が出来る予定です。」
とワクワクした様子で伝えられていました。
そうかぁ、研究者の立場からすると、新しい発見はうれしいものなのだなあ、と思いました。
が。
番組の中では、遺伝子組み換え作物の、私たち人間や地球上の生物に対する危険性は無いものという説明でしたけれど、
私たちの孫世代、その次、その未来は???
大丈夫なのですか???
「絶対大丈夫!」
「絶対安全!」
と言い切れるのかなぁ???
参考に→安田節子の遺伝子組み換え食品コラムhttp://www.yasudasetsuko.com/gmo/column.htm
とくに気になったもの【遺伝子組み換え、フランスの研究。モンサントのGMコーン3品種、腎臓肝臓の機能に明確な悪影響】http://www.yasudasetsuko.com/gmo/column/100317.htm
映画【モンサントの不自然な食べもの】http://www.uplink.co.jp/monsanto/about.php
番組の中で、パパイヤについて触れていました。
1990年代に、あるウイルスがハワイのパパイヤ果樹園を荒廃させ産業が崩壊寸前になったことがあったそうで、パパイヤを遺伝子構造組み換えをし、ウイルスに負けない「遺伝子組み換えパパイヤ」を作ったのだそうです。
いまやハワイのパパイヤの80%を占めるのがそのレインボーパパイヤと呼ばれるものだそうです。
日本にも「遺伝子組み換えパパイヤ」は輸入されているそうです。
私はこの話を聞きながら、りんご農家の木村秋則さんを思い出していました。
パパイヤの果樹園の土は、どんな状態で、ウイルスに負けるような事態になったのだろうかと、素人ながら気になりました。
「遺伝子」はパンドラの箱で、本当は触っちゃいけないものなのではないかしらん???
パンドラの箱の中に残った「希望」は、「遺伝子をもう勝手にいじくらないと決める」という希望でしょうか。
徒然と、memoでした。
本日も雨の中をご来店ありがとうございました。
今週もどうぞよろしくお願いいたします☆
フォーラム仙台さんで今上映中の【最強のふたり】、観たいですね☆
やっぱり、こういうのがいいです。
フォーラム仙台さん→http://forum-movie.net/sendai/film/index.html
【最強のふたり】公式サイト→http://saikyo-2.gaga.ne.jp/
映画のあとの一杯のコーヒーは最高です☆
お待ちしております♪
(写真は、taroやおやさんに届けていただいた、まくわうりから採取した種。)