来客の予定があり、部屋を片付けておりました。
学校からのプリントもろもろ。いるものいらないもの仕分けしていたら、
「親野智可等さん講演会 子どもの人間力と学力が上がるとっておきの方法とは?」
というお知らせが混ざっていました。
魅力的な演題です。
日にちを確認したら、本日開催日でした。
どんな内容だったのかなと思いながら掃除を続けていると、つけっぱなしのTVから夕方のニュース「スーパーJチャンネルみやぎ」にて、その講演会について放送されているのが聞こえました。
シ、シンクロすぎる(汗
講演会について少しの時間でしたが知ることができ、その中で得るものもあって、大変ありがたかったです。
シンクロに感動しながら掃除を進めていると、そのプリントの下にウィリアム・レーネンさんの本が。カバーが栞のように挟まっています。
気になって開いたら…。
【《自分のしたいことがわからない子供をもつ親たちへ》
中高生の子供たちが、自分のしたいことがわからない、自分がどの方向に進むべきかわからないと言っていると言う親たちがいます。私たちは子供たちにどう感じるか、どのように考えるか(さまざまなことへの意見)、どう意思決定をするかをきちんと教える必要があるのです。
感じることは、どのようなものに興味があり、どのようなものに興味がないのかを決断し、さまざまなトピックへの意見の確立、意思決定に役立つ最も重要なポイントです。
自分のしたいことがわからない、どの方向に進むべきかわからないという子供たちが悪いのではないのです。感じることをきちんと教えなかった親たちに問題があるのです。親たちが、家で自分の興味のあること、趣味などに没頭し、喜びと満足を持って生きる姿を見せなければ、子供たちは自分を楽しませること、興味を持つことの重要さをどのように知るのでしょうか?
親が自身の喜び、満足を追求することはせず、子供が自分のしたいことはわからない、自分の進むべき方向を見い出せないと嘆く前に、まずは親が子供に喜び、満足を追求する姿を見せるべきです。】
んー、なるほど。
絶妙なタイミングでおきるシンクロに、脳がついていけなくてたまにおぼれそうになります。
最近そんなことがとても多くて、脳を休ませるためにこまめにお昼寝をします。寝てばかりです。
夕方のニュースで、教育評論家の親野智可等さんは、「子供は叱らずに褒めてあげないとだめです。」と言ってましたが、
自分が褒められず育ってきた世代の親は、「褒める」こと自体が苦しいこともあるのではないかしらと想像します。
親が自身の「褒められたかったインナーチャイルド」に気づいてあげないと辛いのではないかなと想像します。
(そんなとき、ホメオパシーが役立ちますよ。きっと。)
子供を褒めるとき、心の中で本当はそう思ってないのに褒めても、それは「うそ臭さ」として子供に伝わってしまうような気がします。
簡単に「褒めてあげないと。」と言われても、なんだかもっと深い何かがあるようで、ムムム、と思ってしまうのでした。
心から本当に子供を褒めることが出来たら、その言葉はきっと何年も何年も、子供の心の中で輝き続け、大人になっても心をささえ続ける立派な柱となるのだろうと思います。
教育評論の本ではありませんが、私はジェームスレッドフィールドさんの「聖なる予言」シリーズが大変役にたちました。
家庭内におけるコントロールドラマ、
子供たちにどのように接したらよいか、など、
砂漠できれいな湧水に出会ったかのように、その知恵をごくごくと飲み干したのを覚えています。
ガイドブックも出版されていますので合わせてどうぞ。
ジェームスレッドフィールドさんの書かれた知恵を、日本人の私が受け取れたのも、翻訳して下さった山川絋矢さん亜希子さんご夫妻のおかげです。
ちょうど今週土曜日の27日、山川ご夫妻が仙台にてセミナーを開催されます。
今年4月にも来仙してくださいましたが、今回はセミナーということでさらに近くさらに深くお話をうかがえそうとのことです。
4月の講演会最後に行われた「質疑応答」のようなお時間になるのでは?とのこと。
4月にお出かけになった方も、またぜひどうぞ♪
詳しくは→http://heartland.geocities.jp/alleviarsi/kikaku.html
本日もご覧いただきましてありがとうございます。
明日も和やかに穏やかに、よりよい一日となりますように☆