わたしたちは何回も試される
子どもをありのまま愛せているか
子どもを条件無しで信頼できているか
人より点数がよいことや、世間からほめられるようなこと
そんな過ぎて行く価値観に嵌め込み
親が子どもを見失っていないか
苛立つのは何故か
こうあらねばならない、とはじめて思ったのはいつか。
大人のわたしの心の中の小さなわたし。
ありのまま愛してほしかったのはわたし。
条件無しで信頼してほしかったのはわたし。
声に出して愛していることを伝えてほしかったのはわたし。
暗い道の奥に
わたしの親の心の中に置き去りにされた、親が小さかったときの姿。
心の中の子どもごと
親を大人に導くのだ。
それが子どもの仕事だ。
そしてまた試される
