今朝のニュースに、
【客がコックピット開けようと……予定変え着陸(千葉県)】
というものがありました。
《警察などによると、アメリカのシカゴから香港に向け飛行中のユナイテッド航空機で、
乗客のアメリカ人男性が、コックピットのドアを開けようとするなど迷惑行為をしたため、予定を変え、
27日午後7時すぎ、成田空港に着陸した。
けが人はいなかった。
男性は数種類の薬を飲んでいて、当時の記憶がないと話しているということで、
航空会社などが経緯を調べている。 NEWS24》
男性は数種類の薬を飲んでいて、当時の記憶がないと話している。
高齢者の運転する車で事故を起こしてしまい、でも自分がどこをどう走ったか覚えていない、
人をあやめてしまったらしいがその記憶がない、
そんな事件が増えてきました。
真面目に、処方された薬を言われた通りに飲んでいるうちに、
副作用で記憶がないうちに加害者になってしまわないよう、気をつけていきたいですね。
参考になります。
【記憶障害を起こしうる薬剤リスト】http://drug.tokyo.jp/archives/1412
抗不安薬(ベンゾジアゼピン系薬剤)
コレステロール降下剤(スタチン)
抗けいれん薬
抗うつ薬(三環系抗うつ薬)
麻薬性鎮痛剤
抗パーキンソン病薬(ドパミンアゴニスト)
高血圧薬(β遮断薬)
睡眠補助剤(非ベンゾジアゼピン系沈静催眠薬)
排尿障害治療薬(抗コリン薬)
第一世代抗ヒスタミン薬
ニューキノロン系抗生物質
胃酸分泌抑制薬(PPIやH2ブロッカー)
その他。
メモでした。
(とくに、睡眠補助剤の説明は必読!)