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2018/08/02

お薬チェック

帰省したら
親御さんが
どんな薬を飲んでいるのかを
教えてもらうとよいのかもしれない。

副作用に
認知症のような症状がでるものも
あるそうです。

睡眠薬や精神に作用する薬は
年を重ねると代謝がおちて
副作用が出やすくなるそう。

怒りっぽくなったり、
記憶があいまいになったり、
暴力をふるってきたり、
暴言や妄言も
もしかしたら
薬の副作用かもしれない。

長く飲んできた薬も
今まで何ともなくても
年を重ねて、内臓も年を重ねて、
今までよりも薬を処理するのに
時間がかかったり、無理が出てきたり
するのではないかと。

たまにしか会わないからこそ
お薬の内容や量が変わっていないかな、と
気にかけてみるのもよいかもしれない。

急な断薬や減薬は、体に負担がかかることもあるそうですし、離脱症状も出る場合も。
薬が本人の心の拠り所になっている場合もあるので
絶対的なダメ出しなどはしない方がよいのかな、悩みますよね。
いつもと違うな、と何か変化があったとき、
頭に、薬の副作用の可能性を思い出せたら、
また流れが変わるかもしれない。


人生の最後に
たくさん話したい、行きたかったところに出かけたい、あの人と仲直りしたい、
思い残しのないように過ごしたいのに
薬の副作用で
認知症にさせられてはたまったもんじゃない。

肺炎のワクチンで肺炎にさせられて、
治療と称して薬を服用したら認知症にさせられる?

うーむ。

人生。

それも人生。


写真は、浜六郎さんの「認知症にさせられる」(幻冬舎新書)と、
美健ガイド社の冊子、日本大学名誉教授 田村豊幸さんの「薬でどんどんボケて行く 1、2」。