心屋仁之助さんは
宿題なんてやらなくていい、
やりたかったらやればいい、と。笑。
わたしは
夏の宿題として
【仙台市いじめの防止等に関する条例骨子案(仮)】
を読んで、違和感や意見などを仙台市に伝えたいと取り組んでいました。
違和感や意見を、うまくまとめられずに
頭から湯気が出そうです。
頭が良かったらよかったのに。残念だ。
頭のよい、キレのあるみなさまに
ぜひ意見をまとめて提出してほしい!
https://www.city.sendai.jp/kodomo-taisaku/ijimetaisakusuishin_joureikossian.html
私も、それなりに、
違和感や意見を箇条書きでもよいから
提出してみよう。
子供の世界からいじめをなくしたいなら、
大人の世界、社会から、いじめをなくさないと無理だよね。
鴻上尚史さんは、いじめを日本という社会の宿痾であると書いていましたが、
難病を治すためには根本的な生活改善や心のあり方を正す(ゆるめる)必要があるように、
いじめがある社会が宿痾であり、難治性の病だとすれば
それはもう、価値観をひっくりかえしたり、今まで信じていたことを疑ったり、
世界を見る目を変えていく必要があるので、
本当に大事業だし、大鉈をふるうように先生たちを多忙にしている行事を減らしたり、上の人たちの思いつきの仕事の必要がない部分を無くして、
先生たちの心の余裕や体の健康を維持して、その分、先生の善きパワーを生徒に還元できるようにしてほしいです。
骨子案を読んでいると、
教育の限界も感じるし、
家庭にぐいぐい入ってくるのも嫌だし、
でも家庭に問題を抱えている子供さんもいるだろうし、
とグルグル頭が痛くなってきます。
お役所のみなさんのご苦労も思いますし、
いま現場で苦しんでいる子供さんたちが
なんとか穏やかに過ごせるように、
学校に行きたい子は行けるように、
行きたくない子は行かなくても大丈夫なように、
大人が出来ることをみんなで知恵を出し合ってゆくしか、
ないんだろうなあ、と思います。
小林正観さんは、
正しい人より楽しい人へ、と提唱されていましたが、
まさに
そこにヒントがあるような気もしました。
誰か!
写真は、さくらももこ さんの詩集。
「たかし君」という詩のページ。