源さんのブログを読んでいて
これもインナーチャイルドさんだろうなあ、と思いました。
親や先生からほめられたことがないと
異常に人をほめまくったり(実は攻撃だったりする)
まったくほめることができなかったり
するかもしれない。
ほめられたりするのも警戒するかもしれない。
営業先のお客様をほめまくる、
上司をほめちぎる、ヨイショする、は出来ても
身近な奥さんや彼女を心からほめることができない。かもしれない。
そんなとき。
奥さんや彼女が
例えば
髪を切ってきて
とても似合っているなあ、と思っても
口に出せないとき。
悪態をついてしまうとき。
ほめたら、負けるような気がするとき。
ほめたら相手はつけあがるに違いない、と思うとき。
その気持ちは
どこからきたのか。
いつからなのか。
インナーチャイルドさん。
ほめる、は
相手を認めること。
認められないのはどうしてなのか。
不安だからか、
主導権を握られそうで嫌だからか、
負けたような気がするからか。
奥さんや彼女を本気でほめることができないとき
自分はお母さんやお父さん、先生に
真心からほめられたことがあるかを考えてみる。
100点取ったからほめられる、ではなくて
例えばテストならば
そのテストの回答の仕方などに
子どもの才能を見つけ
心から感嘆し、真心からほめるような
そんなやりとりを重ねられてきたか。
旦那さんや彼氏を本気でほめることができないとき
自分はお父さんやお母さん、先生に
真心からほめられたことがあるかを考えてみる。
顔のつくりの良し悪しではなくて
輝くような表情を見逃さずに
その瞬間を心からほめてもらうような
信頼関係が築けていたかを振り返る。
大人になっている今、
インナーチャイルドさんとの和解をすすめるべく
自分で自分をほめてあげようと
日々の小さな積み重ね。
小さな自分との対話。
自分をほめられないと
人をほめるときイヤミになっちゃうから
気をつけないとね。
イヤミな人は、自分に自信がないんだろう。
コミュニケーションはまずは
自分と自分の信頼関係から。なんて。
コツコツ取り組むしかないなあーと。
【源さんブログ :男って女性を褒めなさすぎだよねーってよく耳にするけど、それ許してるのは貴女でしょ?】
http://gen-ron.hatenablog.com/entry/2018/12/19/181235
写真は、
信田さよ子さんの【父親再生】。
それから、アーノルドローベルの【とうさん、おはなしして】。
インナーチャイルドさんとお母さんの関係のうしろにひそむ、ラスボス倒したと思ったらまさかの裏ボスはお父さん的な。
すでに成人したのならば
裏ボス倒したと思ったら、真のボスが出てきて
それが
まさかの
自分自身だった、というカラクリを知る。