新しき流れの中へ P.33 から
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【今という時】
生まれてくる前、向こう側の世界で導き役から説明を受けている自分を想像してみて下さい。
その説明はこんな風に始まっているかもしれません。
「さて、あなたはもう一度、肉体に入る準備ができたのですね。
あなたが望んでいるレッスンを与えてくれそうな両親がいるかどうか、よく探してごらんなさい。」
「一度、肉体の中に宿ったら、様々なサインによく注意しなさい。
手に負えないほど沢山のサインがあるはずだよ。
できる限り沢山の愛のエネルギーを作り出しなさい。
しかも、常に霊的な源とつながっていることを忘れないように。
迷子になったり、苦しくなったりすることもあるだろう。
しかし、そんな時には助けを求め、自分の内なる知恵に耳を傾けるのだよ。
自分の霊的本質に目覚めているために、君には必要なものすべてが与えられている。
道の途中で多くの人々に出会うだろう。
でも楽しくするために、彼らは君の期待とは、まったく別の姿をとって現れるだろう。
でも彼らこそ、君がいかに多くの愛を与えられているかを示してくれる人たちなのだ。
時々、大変でつらい時もあるよ。
しかし、君は決して一人きりではないのだ。
私たちに連絡しなさい。手紙を書きなさい。必要なものがあれば頼みなさい。
ではしばらくの間、さようなら。
あっ、もう一つ言っておきたいことがある。
いかに小さなものであれ、君のすべての行動に責任があるということを忘れてはいけないよ。
また戻ってきたとき、そうしたことは、
もっとよくわかるようになるだろう。」
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