人で賑わう夕方のスーパーマーケットは
エンパスやHSPの方は
苦手かと思いますが
行かなきゃいけないときもありますね。
そういうときに限って
何故か買い物メモしてこなかったりして。
どこかで
ちびっこが泣いたり、
親御さんに怒られているのが聞こえてきたら
もう頭白くなりますね。何買うか思い出せなくなる。
しまった!後の祭り。
先日見かけたちびっこたちは
すごかったな。
女の子二人、5歳くらいと3歳くらいかな。
走り回る、奇声をあげる、
お菓子やアイスなど欲しいものを勝手に持ってくる、
お惣菜ケースをあけて勝手につめる。
お母さんがもう怒る気力もなくてヘトヘトで
泣きそうになっていて
ああ、困ったな、どうすればよいのだろうと。
以前ならそんなときは
声をかけてみたり、
お母さんの手伝いを申し出ていたのですが、
最近は逆ギレされたり、かえってよくない結果になるときもあり、
お店の方の対応を静観しているしかありませんでした。
難しいですね。
しかし、ちびっこたちを観察していたら
見えてくるものがありました。
ただ騒いでいるだけじゃない。
上のお姉ちゃんの頭の良さが見えてきました。
お母さんから見えない死角に妹を連れて行き、お菓子を選ばせ妹の手に握らせる。
お母さんに見つかって、お母さんが妹の手からお菓子を取り上げようとすると
妹が泣き叫ぶ。
それをニヤニヤ見ているんです。お姉ちゃんが。
しばらくしたら
天ぷらコーナーに行って
またお母さんに見つからないよう
キョロキョロお母さん来ないか確認しながら
妹に優しく「これ食べたい?」と言って誘って
天ぷらをトングで掴んでパックに入れて持たせる。
お母さん飛んでくる。妹から天ぷら取り上げようとする。妹泣き叫ぶ。
お姉ちゃんは「だって〇〇ちゃんがその天ぷら食べたいって言うから。」と。
いやー、名女優ですね。
すごいですね。
これは手強いな、と感心してしまいました。
どうやってお母さんを困らせてやろうか、という
頭の回転の良さ。
この光景は帰り道も帰宅後も
しばらく頭の中にあって
私を疲れさせました。
お母さんはもっとお疲れになったでしょう。
お母さんに対する復讐。
好きだけど嫌い。嫌いだけど好き。
私を見てよ。わかってよ。
ほめてよ。抱きしめてよ。
私のこと嫌いなの?
その子の一生懸命なイタズラは
はたから見ていると
戦場で敵を翻弄している兵士のよう。
命がけでお母さんを困らせている。
お姉ちゃんらしくしなさいって言われたり
妹ができてお母さん取られたようで寂しい気持ちを抑圧していたり、
さまざま複雑に絡んでいそうだなあと思いました。
お母さんがお姉ちゃんを抱きしめる時間や
いつもありがとうを伝える時間があれば
いいのかなあ。
抱きしめても、最初は嫌がりそう。
でも諦めないで抱きしめ続けて欲しいなあ。
お母さんも誰かに抱きしめてほしいよね。
甘える時間がほしい。
疲れ果てているよね。
ねじれをゆるめるためのレメディ は何だろう。
いま手元に「ガイドブック キッズトラウマ」がないのでわからないですが。
兄弟間の嫉妬にはハイオサイマスというレメディ があるそうです。
プロのホメオパスなら何とおっしゃるか。
ご家族で健康相談をかかられるとよいでしょうね。よいご縁が繋がりますように。
参考にメモします。
ハイオサイマスはHyos.と書くそうです。
【レメディ 事典】
http://www.homoeopathy.ac/materiamedica.php
すごい戦いを見てしまったので
タマゴを買い忘れてきてしまいました。
困ったものです。次回はメモ忘れずに。