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2020/02/11

再掲: 仮の姿

形のないものに
人間は
そのままだと不便だから
何かと名前をつける。
便利だけれど勘違いも生まれやすくなる。

震災の前月、
名前がある間は仮の姿
と頭に響いた。
今、その意味がわかってきたような気がします。
神仏も名前を人間がつけたときに
誤解やエゴも入り込み
ややこしくなったり
ドラマが生まれたり
してきたのだろうなと推察します。
神仏の名前を使った商売を見るとき
笑えるか笑えないかで感覚的に感じるようにしています。笑ってすまされるか。
でも
長く人々が敬愛を持って響かせてきたその
言霊は
ある意味チカラを持っているし
その敬愛を感じてこちらも大切に響かせたい。
中身のないものに踊らされないよう
やみくもに蔑んだりしないよう
ここでも中庸の道をゆく。
それぞれの趣味なので人のことは知らない。

http://monstlou.blogspot.com/2011/02/blog-post_6672.html?m=0