月鏡
真夜中に、外からの光で目が覚めました。
窓をあけてみると、
ああ、満月ダ☆
窓をあけてみると、
ああ、満月ダ☆
雲がうすくかかり暈をかぶった月のまわりに、とても美しい虹の円。
近くには大きな星があり、調べていませんが多分木星かな。
幸運の象徴と言われる木星。ダイヤモンドのようにキラキラ。
月の光がまぶしいのに、東の空は目を疑うほどの星空です。
オリオン座がのぼってきています。
(今年も秋が来たんだ!)
すばるがハッキリクッキリ見えます。
そのまわりに、普段では見えないような奥行きを感じる小さな星々がたくさん!
宇宙はひろいなぁ。
見えないけれどあるんだなぁ。
満月は鏡のように太陽の光を反射して
その光は
私たちのココロの中にある鏡にさしこみ
私たちのココロにあるものを照らし出し、反射し、太陽に返してゆくよう。
たくさんの情報の海の中で
なにが正しくて
なにか間違っていて
なにが善で
なにが悪で
価値観や考え方、時代が違えば簡単にひっくりかえる諸々
その中で
耳を澄ませて
目をよく開いて
地面をしっかり踏みしめて
微かな違和感を見逃さないよう
心をこめて
裏側をみる
事実は小説より奇なり、なのです。
<< ホーム