シェークスピアがいた時代には、植物の特性、特にその効果効能はまだよくわかっていませんでした。当時はまだ体系的な薬草学が存在しなかったのですが、それにもかかわらず、シェークスピアはうまく植物を物語の中に活かしています。
さまざまな植物が、その植物ならではの役割を与えられ、物語の中ですばらしい活躍をしています。
そういう見方でまた改めてシェークスピアを読んでみると、とてもおもしろいです。またシェークスピアの中に登場してくる植物で、レメディーになっているものもたくさんあるのです。
シェークスピアの作品全体では、なんと154種類の植物が登場しますが、『シェイクスピアと花(カラー花図典)』(金城盛紀、東方出版)という本まであります。どの作品でどの花をどのように取り上げているのかが実によくわかります。日本でもおなじみの花が多数載っています。」(ホメオパシー入門/永松昌泰:著)
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チラシをお預かりしておりましたのでお知らせいたします♪
今週の23日(木)から26日(日)まで、エルパーク仙台ギャラリーホールにて、シェイクスピアカンパニーによる【アトゥイ オセロ】が公演されます。
こちらの【オセロ】には植物はでてくるのでしょうか。
楽しみです♪
公演時間、チケットについてなど、詳しくはシェイクスピアカンパニー事務局さんのHPへ→http://www.shakespeare-company.net
シェークスピアカンパニーさんは、東北地方のことばと歴史を生かした翻案手法で注目されていらっしゃるそうです。
そして、「アトゥイ」とは、アイヌ語で「海」という意味なのだそうです
。
今年のクリスマスは、情熱的にシェークスピアの「オセロ」を大切な方と観賞されてはいかがでしょうか。
「今、死んだらどんなにいいんだべ。
こいなぐ心のすみがらすみまで
嬉しさで溢れるごどなど、
この先の人生にないような気がするものな。」