初女さんからお母さんへ

お店に遊びに来てくださった女の子が、
絵本ではなくて、佐藤初女さんの本【初女さんからお母さんへ〜生命のメッセージ】を本棚から取りだしお母様に見せていました。
ちょっと心にひっかかる出来事でしたので、あとでお客様がお帰りになってからその本を手に取りました。
パッとひらいたところに、私への答えがありました。
ああ、見えないけれどいつも導いてくださる方々よ。
ありがとうございます。
パッとひらいたところには、こう書いてありました。
　
【子育てや家庭生活を営むなかで、お母さんたちも悩んだり苦しんだりして、心が揺れることがあるでしょう。
でも、揺れてもいいんですよ。
揺れているのは悪いことではなくて、成長の過程なんですから。
心が揺れたときはあわてたりしないで、その状況を受け止めること。揺れているときは動かないで、じっと時を待つこと。
しばしそこに留まって、状況を判断してからゆっくりと進みましょう。
（中略）　
心配はしているけれど、心配しているとは感じさせないように。
心配すると、自分が悪いことをしているように感じてしまいますからね。
待っていればちゃんと結果が出るのに、結果が出る前に動くから、まとまらないのです。このごろは落ち着いて事を運ぶということが希薄になっているんですね。】
『初女さんからお母さんへ生命のメッセージ』
佐藤初女：著
主婦の友社
１２００円（税別）