カフェモンサンルー

2012/05/16

こころの湖

だれでも
こころの中にきれいな泉をもっていて
状況に応じて、波がたったり、キラキラと水面に光りを反射したり、なにかを映したりする鏡のようになったりする気がします。
茨木のり子さんの詩の「みずうみ」を初めて読んだとき、まさに!と思いました。
それで、
ここ一週間くらい、その「みずうみ」がしーんと凪いでいて、水面に映るものもすべてしーんとしたまま時が止まったよう。
五月病かと思いきや、
内側にはフツフツとしたエネルギーを感じるし、
でも心はやけに静かで。
落ち込みとも違う静かな平安。
ものすごくベストな感じ。
サナギの中にいるようです。
まわりの時間の流れ方もどこか不思議で、
夢の中のようだけれどとてもリアル。
フワフワしているようで、すごく世界との一体感もあり、
一人だけど一人ではないような。
そんな話をしたら、お客様も「私もおんなじです。これはいつまで続くのでしょうか。」と。(この方にこの状態のベストな表現『凪ぎ』を教えていただいたのでした。)
こんな気分の方、多いのかもしれないですね。
私の感覚では、来週の新月(金環日食!)すぎたあたりから、また動けるようになるのではないかと。
またドタバタした日常に戻る前に、この不思議な感覚をもう少し楽しんでみたいと思います。
すれちがう車のナンバーは、大好きな宇宙の数字。(なぜこんなにあちこちにこのナンバーが?)
今週もおいしいお野菜や元気印のお花も配達していただいたし、
うっとりするような芳香のモッコウバラをお客様にいただいたり、
オヤツに愛らしい寒天や珍しい小豆煮をいただいたり、
おいしいお茶も、
スタジオファーレンさんの絶品シフォンも、
ああ、ありがとうございます。
みなさまの応援のおかげで、ここに在ります。
本日もご覧いただきましてありがとうございます。
心からの感謝をこめまして。
カフェモンサンルー