のびすぎ
湯本香樹実さんの【ポプラの秋】を読んだ。
必ず泣くだろうと思って、読んでいない本だった。
先日、泣いてもいいかなという気持ちのときに読んで、やっぱり泣いて、やっぱりしばらく気持ちが落ち着かなかった。
【いくぶんまだらになった葉の間に、赤い実をひとつ見つけた時は、興奮してさえいた。
「あれは、カラスウリ」
とおばあさんは教えてくれた。
「蔓が巻きついているんだよ。そのうち鳥がつつきにくる」】
そうか、カラスウリは鳥がつつきにくるのか。
毎年、夏の終わりにチャッカリとネズミモチの樹の上に陣取るように急成長するカラスウリ。
いつもは早めに根の近くから伐ってしまうのですが(ネズミモチの悲鳴が聞こえるようで)、
今年は物語に一瞬出てきたカラスウリの実を見たくて、赤くなるまで見届けてみたいと放置していました。
お彼岸あたりからぐんぐん伸びて、一雨ごとにさらに成長。
ネズミモチが一部枯れてきているように思い、残念ですが伐ることに。
その前に、記念写真。
お店の屋根にかかっていたのを外したところ。
必ず泣くだろうと思って、読んでいない本だった。
先日、泣いてもいいかなという気持ちのときに読んで、やっぱり泣いて、やっぱりしばらく気持ちが落ち着かなかった。
【いくぶんまだらになった葉の間に、赤い実をひとつ見つけた時は、興奮してさえいた。
「あれは、カラスウリ」
とおばあさんは教えてくれた。
「蔓が巻きついているんだよ。そのうち鳥がつつきにくる」】
そうか、カラスウリは鳥がつつきにくるのか。
毎年、夏の終わりにチャッカリとネズミモチの樹の上に陣取るように急成長するカラスウリ。
いつもは早めに根の近くから伐ってしまうのですが(ネズミモチの悲鳴が聞こえるようで)、
今年は物語に一瞬出てきたカラスウリの実を見たくて、赤くなるまで見届けてみたいと放置していました。
お彼岸あたりからぐんぐん伸びて、一雨ごとにさらに成長。
ネズミモチが一部枯れてきているように思い、残念ですが伐ることに。
その前に、記念写真。
お店の屋根にかかっていたのを外したところ。
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