カフェモンサンルー

2012/11/09

memo(長め)

【以下、抜粋引用】


精神分析は本質的には霊的なものではありません。不毛の学問です。死は存在せず、肉体の死のあとも魂は生きていることなど、人生での真に大切な問題については何ひとつ教えません。真の問題や課題の手前で止まっています。たまたまうまく行くときは、セラピストが真に心のこもった愛に満ちたレベルで、患者と心を通わせたからです。この人間関係が癒したのです。
薬による精神疾患の治療も、やはり不十分なことが多いようです。うつ状態や気分の動揺、精神異常に処方される薬は治癒へ向かう手段であって、治癒そのものの手段ではありません。薬だけ処方して他に何もしない精神科医が、あまりにも多すぎます。これは大変な無駄です。患者が必要な霊的心理セラピーを受けられるようになるために、薬は役に立つのです。セラピーを無視するのは、治療の本質部分を全部、除外することなのです。
さらに、巷に溢れる何百という自助のための本の大部分にも、問題があります。セラピーがとても簡単で、すぐに患者を治せたらよいのにと私は思います。でも、そうではないのです。幸せで満足し、喜びに満ちた状態になるのは難しいのです。一度その状態に達してからそれらを保ち続けるのは、もっと大変です。
自分の思い込みやくせから抜け出すのは、本当に難しい仕事です。自分の内側を探り、自分自身を真に理解し、執着しない心や偏りのない物の見方を育てることは困難な仕事であり、忍耐と多大の修練を必要とします。この旅は厳しく長く、でもそれだけの価値があります。真に幸せになるためには、生と死、愛と許し、霊性の本質について理解する必要があります。内観、瞑想、愛をこめた奉仕、親切、チャリティーなどは、旅の途中の踏み段です。自分自身を許す、他の人々を許す、非暴力や慈善の実行、そして怒りや怖れや欲、自己中心、誤ったプライドなどを取り除くといったことは、さらにその上の段階なのです。
多くのセラピストは、退行療法、特に過去世への退行の利用を、考えることすら拒否しています。でも、多くの臨床医がすでに繰り返し発表しているように、心理的・身体的な改善、軽減、治癒などが、劇的な速度で数多く起きています。
一回の退行であれ、十回の退行であれ、退行セラピーの効果は永続的であり、人生を変えてしまいます。霊的な成長、知恵、内的な平和も、症状の改善に伴って生じます。
医師や心理セラピスト達が、この比較的早く効果が出る安価で安全なやり方を受け入れることはおろか、評価しようともしないのには、二つの理由があると思います。第一の理由は怖れです。第二は経済的な理由です。
未知への恐怖が人々の心を閉ざしてしまうことは、よく知られています。みんな、ほどほどの危険を冒すのも、新しいことを試すのも、嫌がるようになります。この新しいテクニックがずっと効率的で経済的で早いにもかかわらず、それを習うのを怖れているセラピストは、患者と自分自身に対して大変な損失を与えているのです。怖れによって、人々を助けようとする本能が歪んでいるのです。そして真の問題はまだ残っています。彼らはなぜ、怖れているのでしょうか?
経済的問題は、結果が早く出てしかも治癒が永続的であることから生じます。心の健康をビジネスにおとしめるのは恐ろしいことですが、治療回数や再発率の低下は、収入の減少を意味するのです。
霊的な心理療法がセラピストと患者にもたらす喜びと幸福感は、こうした不安や怖れをはるかに越えています。
ホリスティックや補助的な癒しの技術は、病院などで急速に広まりつつあり、医療を活性化しています。カイロプラクティック、催眠療法、ハリ、薬草、生物エネルギー、瞑想、ヨガ、マッサージ、その他多くの代替的なヒーリング方法が、一般に受け入れられ始めています。いつかは、従来の西洋医学と補助的な治療法がバランスよくまじり合って、医療に携わる専門家が患者を全人的に体と心と魂を同時に癒すことができるようになるでしょう。
この活性化の風は、古いものを吹き飛ばすための台風ではありません。西洋医学とホリスティックな方法との間には、調和が作り出されなければなりません。そうなってこそ初めて、症状とそれぞれの患者の必要に応じた、個々の治療プログラムを処方することができるのです。
西洋医学であろうと、他の分野であろうと、ヒーラー達が自分とは違うやり方に心を開き、思いやりと手腕と注意深さを持って治療し、そして何よりも、体と同時に魂にも働きかけるようになれば、私達は真の意味で最高の健康を楽しむようになるでしょう。
………………………………以上、【「前世」からのメッセージ 〜人生を癒す魂との出会い〜/ブライアンLワイス 著】より
http://www.amazon.co.jp/「前世」からのメッセージ-PHP文庫-ブライアン・L・ワイス/dp/4569661726/ref=pd_sim_b_3
 
長い抜粋引用でした。
先日、日本脳炎ワクチンで亡くなった男の子が飲んでいた薬がわかりました。
「ピモジド(商品名:オーラップ)
「塩酸セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト)」
「アルピプラゾール(商品名:エビリファイ)」
このうち、ピモジドと塩酸セルトラリンは併用禁忌なのだそう。なのになぜ?
さらに、塩酸セルトラリンやアルピプラゾールは子供に対して安全性がまだ確認されていない薬で。
さらに発達障害の興奮を抑えるために、抗うつ薬SSRIのジェイゾロフトが処方されているのも理解できないと、市民の人権擁護の会、小倉謙さんは話されています。
ニュースでは、ちっとも教えてくれないようなので、こちらに→http://blog.homoeopathy.ac/2012/11/post-a924.html
同じように併用していたり、子供に飲ませてはいけない薬を飲ませてしまっているかもしれないお母さんたち、子供たちのためにも、ちゃんとお知らせしてほしいと思いました。
長くなりました。おつきあいありがとうございます。心より感謝をこめまして。
カフェモンサンルー