カフェモンサンルー

2013/04/05

作並アゲイン

湯の駅「ラサンタ」で以前いただいた
「白玉抹茶アイス」をどうしてもまた食べたくなり
はるばる出かけたのでした。
なぜか「いやな予感」があって
いや、もし「白玉抹茶アイス」がなくても
表の足湯に入ってラーメンを食べて帰ってこよう、
そうした謙虚な気持ちで出かけたのでした。
作並は本当にあっという間に着きます。
あたたかい春の陽気に
「白玉抹茶アイス」への期待が高まります。
車を停め、建物の方へ。
先にいる観光客の方たち二人が
すでに「いやな予感」を的中させるような不穏な空気を放っています。
見てみると、なんと、
食堂自体が閉店していました。
ああ、やっぱり。
足湯はどうかと見てみると、
「貯水タンク故障のためお入りいただくことができません」
あらら〜。
予想を越える出来事に
笑うしかありません。
地元を大切に考えてくださるデキル敏腕プロデューサーさんにラサンタの今後を期待いたします。
(ラサンタって、温もりという名前なのだそう。
自然と歴史と由緒ある奥座敷、作並。わざわざ洋風にしないで、農家レストランや古民家風にして
訪れた方々の旅情を温もりでつつみこんだら.....。なんて。)
あんまりガッカリすると
波長が下がってさらなるガッカリを引き寄せるので
車内のみんなで気持ちを高めてみます。
「どうだんの里」というおそば屋さんが鳳鳴四十八滝のそばにあります。
こちらに気持ちが向きましたのでうかがってみました。
「ふきのとうの天ぷらとざるそば」をいただきました。
ふきのとうの春の香りに癒されます。
おそばも大変美味しかったですし、お店の方も大変感じよく感動しました。ありがとうございました。
その後は、ニッカウイスキー仙台工場を見学して(こちらもみなさん感じがよくてよかったです)
さらに定義山では定義とうふ店の三角あげをいただきました。あつあつで美味しかったです。お店の方も親切でした。
小さな小さな旅。
ちびっこたちの春休みももう終わりです。
思い出になったかな。
 
(写真はニッカウイスキー仙台工場のキルン塔の煙突部分。ピートを燃やした煙で麦芽を乾燥させるところ。
今回は、竹鶴氏の奥さんリタさんに興味がわきました。)
カフェモンサンルー