カフェモンサンルー

2013/10/28

ヨーグルトのふた

ヨーグルトのふたは
ハムスターのおやつ。
きれいになめとられたふたを片付けようと見てみたら
【あなたたちは 必要だから この世に生まれたのですよ】
 
小さいころから一緒のちびっこたちや
ときどき耳に挟む様子から
やはり真理なのかもしれないなあと思うドロシーさんの言葉。
(出産祝のお手紙に添えてくださった先輩ママ、ありがとうございます。いまも壁に貼っています。)
いい尽くされていてナンですが、memoします。
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『子は親の鏡』ドロシー・ロー・ノルト
 
けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもはやさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる
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上の詩は、赤ちゃんから小学生くらいまで該当しそうです。
中学生以降の思春期をむかえた子どもを持つ保護者の方々に向けた詩もありましたので
自戒もこめてmemoします。
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『思春期の子どもを持つお母さん、お父さんへ』ドロシーローノルト

期待しすぎると、子どもは疲れてしまう
規則で縛り付けると、子どもは抜け道を探す
何でも言うことを聞いていると、子どもは自己中心的になる
失敗ばかりさせていると、物事を途中で投げ出す子になる
約束を破ってばかりいると、子どもはやる気をなくす
否定されてばかりいると、子どもはどうしていいかわからなくなってしまう
子どもの気持ちを大事にすれば、子どもは思いやりのある子に育つ
信じてあげれば、子どもは本当のことを話してくれる
子どもに任せれば、子どもは責任感を持つようになる
親が自立していれば、子どもも自立の芽を伸ばす
健康な生活を送っていれば、子どもは身体を大切にする
支えてあげれば、子どもは明るい子に育つ
違いを認める家庭であれば、子どもは生き生きする
暖かい目で見守ってあげれば、子どもは優しい子に育つ
子どもを信じて未来を託せば、子どもは頼もしい大人になる

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一昔前。親になる前に仙台市で開催したパパママ教室なるものに通いました。
ある回では「ラピュタ」の歌が紹介されました。
いままで歌詞を気にしたことがなく、あらためて読み大変感動しました。ありがとうございました。
作詞をした宮崎駿さんの意図の、うっすら輪郭ではありますが、見えたような感じでした。
子どもが生きてゆくうえで必要なシンプルなもの、
親が子どものために残せるシンプルで大切なこと。

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