カフェモンサンルー

2014/09/21

善意と怖れ

こころのケアについて、行政や市町村のセンターのサイトを読んでいると

【訪問活動。未受診者、治療中断者の治療導入。これまで診察を受けていなかった方やなんらかの事情で治療を中断された方に対し、診察や治療ができるよう支援します。】
という項目があり、なんとなくひっかかりがありました。
フリーライターかこさんの「あちこちに仕掛けられる《メンタルヘルス》という名のトラップ」という記事 http://ameblo.jp/momo-kako/entry-11920378438.html
を思い出したからかもしれません。
また、「無理やり入院させられた。退院させてくれない。不当に拘束された」などの被害のお話を思い出したからかもしれません。http://seishiniryohigai.web.fc2.com/seishiniryo/index.html

ご家族が、現在「減薬」に取り組んでいらっしゃるという方、
参考に→【うつ薬、わたしの減薬体験、薬とさよならしたい人たちへ】https://www.youtube.com/watch?v=XH1vpLjWV_U&feature=share
動画より「減薬途中にあって、つらいつらいといいながら
寝てばかりいる患者を家族に抱えているひともいるだろう。
寝ているだけなのに、なにがつらいのか理解できないかもしれない。
役立ちたいのに、役立てない。
寝たままでいたくないのに、寝ることしかできないからつらい。
自由を奪われ、見えないクサリにつながれているようなもの。

理解できなくてもいい。
ただ寄り添い、支え、
見守ってあげてほしい。」

動画を作ったakkoさんは、現在その断薬経験を生かし『断薬シスターズ』を結成。
あちこちで勉強会や講演会をされる予定だそうです。

わたしのケータイもパソコンも、
「げんやく」「だんやく」を漢字にパッと変換できません。馴染みのない方も多いでしょうし、それだけ新しい言葉、概念なのでしょうか。

こころのケアを謳う方々に、
こころからの尊敬も思いながら、
こころと脳の違い、脳はクスリでいじったらどうなるのかもぜひ考えていただきたいと思いました。
早期発見しないと!という怖れと善意について
さまざま考えさせられる朝でした。

本日もご覧いただきましてありがとうございました。
クスリではない方法、さまざまあります。
トラウマと緊張からの自己回復メソッドTREもあります。
http://www.tre-japan.com/
必要な方々に、安全な方法や療法が伝わりますように。

私のお話でナンですが。クリスマスローズのレメディのお話→http://monstlou.blogspot.jp/2013/05/blog-post_7.html
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