カフェモンサンルー

2014/11/18

ゆめ

疲れたときに見る夢は
むかしは決まって初恋の人が出てきて他愛ない話をする夢でしたが、
最近は、ちびっこがちびっこだったときの夢を見るようになりました。
ちびっこは生きているのに、
目がさめると「ああ、あの抱っこをせがんでくる小さなちびっこは、もういないんだ。」と猛烈な寂しさにおそわれ涙がポロリ。
もっとああしてあげればよかった、
もっと一緒に遊んであげればよかった、という後悔と、
たくさん遊んだり、泣いたり、笑ったりしたことや、
大人の私が落ち込んでいると、トントンとその小さな手で背中を叩いてなぐさめてくれたこと、
暗い夜道を「こわい!」と言って泣くちびっこを抱っこして「大丈夫、大丈夫。」と励ましながら、じつは自分も怖くて、しがみついてくるちびっこの温かさに助けられていたこと、などを思い出します。

赤毛のアンの中で、成長したアンを頼もしく思いながらも、マリラが「あの小さな女の子はもういない。」と言って独り泣くシーンを思いだし、
ああ、マリラはこんな寂寥を味わっていたのだとわかるような気がしました。

たまに、こんな感傷にひたるのも
センチメンタルな晩秋に似合い悪くないですかね。

目の前にいる、大人間近の「ちびっこ」に、悔いのないよう向き合ってゆきたいと思いました。

追記:さびしさや悲しさはじっくり味わってよい感情ですが、日常や仕事に差し障りがでるほどの
(辛すぎる、涙が止まらない、など)ときには、ホメオパシーのイグナチア豆のレメディ「イグネシア30C」や、
岩塩のレメディ「ネイチュミュア30C」を摂ると、すっと感情が消化(昇華)されます。大変助かります。(ああ、でも「泣く」ことが必要な人はどんどんさらに泣けちゃうかも。でもその後すっきり元気になると思います。)
お薬のように感情を抑圧や麻痺させるのではなく、お薬のように副作用や中毒性、依存性もないので安心です。
こう精神薬やこう不安薬を簡単に飲んでしまうよりよっぽど人らしいと思います。
わたしたちはロボットではなく感情をもつ人間なので。

今晩も寒そうです。
あたたかくしてお過ごしください。
本日もご覧いただきましてありがとうございます。
カフェモンサンルー