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2018/06/16

犬丸りんさんの訃報

ネットニュースを見ていたら
人気アニメ「おじゃる丸」の主人公の初代声優さんが
NHKからの不当な圧力により
初期に無理やり降板させられていたという記事がありました。

90年代後半。
夕方、夕暮れ泣きの赤子をおんぶしながら
いつも「おじゃる丸」を見ていたなあ!と懐かしくなりました。
そうそう、
声優さんが急に変わって、違和感があったことも思い出しました。
不当な圧力があったのですね。ひどい話です。
はやくNHKから誠意のある説明と謝罪があるとよいです。
受信料を払わせて、予算もたくさんあるだろうに、
なぜこのようなパワハラをするのでしょうね。
腐っているのかな。
あたらしい風をいれて、再構築されるとよいですね。
時代はうつりかわるので。

この騒動に
作者の犬丸りんさんはどう感じていらっしゃるのだろうかと
調べて腰が抜けそうになりました。

亡くなられている?!

2006年に、自死されていると。

48歳のときに。

ショックをうけました。
知らなかった。

50歳前後の更年期もあったのだろうか。

「仕事ができない」という遺書もあったとのこと。

また精神科の薬の副作用なのではないかと
訝しく思いながら。

参考に【飛び降りは、そのほとんどがクスリを服用している。】
https://ameblo.jp/sting-n/entry-11002404359.html

犬丸りんさんの文章は
28年くらい前に
「ヤキソバパンの思想」という本で出会い、
なんともトボけたような、飄々としていながら、
するどく、おかしみと切なさが同居しているような文章やイラストが
大好きでした。

本当に、本当に、悔やまれます。

お店には今は、「んまんま」という犬丸りんさんのエッセイ文庫が置いてありますので、
ファンの方も、はじめての方も、
コーヒーのお供にどうぞ。
(当店のカフェオレがなぜホイップしてあるのか。p.50の「ホットミルク無情」の影響です。笑)

あちらの世界での安寧とご活躍を、心よりお祈りいたします。