カフェモンサンルー

2019/05/23

ネガティブ漫才と同種療法

風邪をひいて熱が出たとき
布団をかぶって暑くして
汗をかいて熱を下げるようにしたり
喉がヒリヒリ痛むとき
さらに喉がヒリヒリするような生姜やネギを食べたり飲んだりして
痛みを和らげたり
火傷をしたときに
少し熱いくらいのぬるま湯につけて
患部のジリジリした痛みと熱を逃して
水ぶくれを防いだり
昔から日本人は同種療法を上手に活用してきたそうです。
メンタル的にも
辛い失恋をしたときにあえて哀しくなる悲恋の映画を観たり
怒りたいときにバイオレンス映画を観てスッキリしたり
イライラするときにホラー映画を観たりして
バランスを無意識にとろうとしたりしますね。

いま、人気が出ているネガティヴ漫才も
彼らのネタを聞いていると
笑ってしまうんだけれど
その笑いには
うっすら共感があって、ほっこりあたたかい。
彼らのように上手な言葉で粋に表現ができないから
尊敬の気持ちもわいてくる。
上手いこと言うなーって。
レメディ で言えばアージニット?
予期不安。
こうなるんじゃないか?
あーなるんじゃないか?
以前こんな目に遭ったから今度はもっと大変な目に遭うんじゃないか。
脳内再生だから表には出ないけれど
表に出したら、コントだよね。
本人はいたって本気で不安になっているんだけどね。
それが本人だけならよいんだけど
とばっちりが子どもや家族にいくと本当に迷惑。
ドタバタ喜劇。
アージニットのレメディ は、そんな不安な妄想が
とまらないときにぜひおススメしたい!
電車にのれない、初めていく場所が怖い、などなど。
私もお世話になりました。
緊張と不安でお腹痛くなるときも
よかったです。
ポーテンシーは、
体には30C、心には200C、と習いましたが
ご自分で調べて感覚で試してみるとよいかも。
くわしくは、詳しい方へ聞いてみてください。なげやり。
そうそう、あのネガティヴ漫才を見ていると
岡田あーみんのお父さんは心配症のお父さんとか
ルナティック雑技団のお母さんを思い出します。
実は一番変人なのが、典子ちゃんであり、夢見ちゃんかもしれないところも
実は宮下さんが一番やばい人という面白さに通じる。


写真は、画像お借りしました。
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