カフェモンサンルー

2008/11/23

一杯のお茶

お茶を楽しみ、豊かな香りを愛で、味を味わい、カップの温かさを感じるためには、今の瞬間にいて、心をこめて意識を集中しなければなりません。
過去の出来事を思いわずらい、未来のことを心配していると、カップを見た時、お茶はもうなくなっているでしょう。
あなたはお茶を飲んだのに、意識していなかったばかりに、それを覚えていないのです。人生もまさに、その一杯のお茶のようなものです。
ベトナムの僧侶、ティク・ナット・ハンという方が書かれた一杯のおいしいお茶を楽しむ話です。
気づくといつも心が遠くに、または雑事にまみれてしまうので、この話を思い出しては五感をフル回転させてお茶をいただきます。
先週も寒い中たくさんの方々においでいただきありがとうございました。今週もどうぞよろしくお願いいたします。みなさま、楽しい連休をお過ごしください☆
カフェモンサンルー