カフェモンサンルー

2009/10/03

十五夜〇

西の空が黄金色に染まりはじめたころ、東の空に今夜の主役がのぼってまいりました。

月の出が見たくて、いつもの海で過ごしていたサンルーチームB。
港の工事のために、かなり埋め立てられたいつもの海は、びっくりするくらい砂浜がなくなっていて。
荒い波による季節的なものなのか、元に戻るのか、なんともせつない気持ちになっていたところで美しい夕焼けや月の出を見せていただき、心が落ち着きました。

海を見ていると、忘れがちな、自分が地球に生きている生かされている感覚がよみがえります。
寄せてはかえす波、ながれてゆく雲、たかいたかい空を渡ってゆく鳥たち。しずみゆく太陽、のぼる月。
月の引力による潮の満ち引き、砂浜にいきる植物たちと虫たちの鳴き声。うつりかわる季節。あたりまえなんですが、ありがたいことなんですよね。すぐに忘れてしまうので、いつも海に来てしまいます。


今日も読んでいただきありがとうございます。
たのしく和やかなお月見、週末をお過ごしください☆

カフェモンサンルー