内なる子供に光をあてる
そのあたりから、なぜか心の奥の奥から、不機嫌な風が吹いてくる。
あれ?なんで?
一緒に喜んであげたいのに、口から出てくるのはお小言ばかり。
あれ?あれ?
なんでだろう。
私はなんでこんなに不機嫌なのだろう。
それから内観を続けていって心の奥に見つけたのは、欲しいものを素直に欲しいと言えなかった幼い頃の自分。
ああ、ここにも居たか、私よ。
三人兄弟の一番上のためか、両親の苦労も小さい目で、心で見ていたためか、我慢づよく良い子でいることが自分の存在意義だと、思っていたのかもしれない。
母もよく私たち三人兄弟のことを「ものをねだらないよい子だった。」と回想していたっけ。
心の奥に見つけた幼子に声をかけてみる。
「サンタクロースから、本当は何をもらいたかったの?」
本当にもらえたか、もらえなかったか、ということよりも、「私はこれが欲しい。」と、抑圧しないで素直に表現できることが大切なのだと思います。
そういえば、由井寅子さんも、感情が乱れたときがチャンスだとおっしゃっていました。(思い出して手元にあるネイチュミアレメディを飲んでみました。)
ひとつずつ気づいて手放して。
他人には任せられない、自分にしかできない作業。
こうしている間に、さっきまでゴウゴウと吹いていたコントロール不能の不機嫌の風はピタリと止まりました。よしっ。
さあ、私もサンタクロースから次世代がもらったテレビゲームで、一緒に晴れやかに遊ぼうっと。
もし同じような気持ちのお父さんお母さんがいらっしゃいましたら、どうぞ心の奥をのぞいてみてください。
小さなあなたが、ポツンと立っているかもしれません。
どうぞ声をかけてみてください☆
(実際に、可能であれば欲しかったものを買うという方法もありますよね♪買わなくても気持ちをわかってあげて、想像の中でプレゼントしてもよいかもしれません。)
今日も読んでいただきましてありがとうございます☆
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