想像力と表現力
ヨーロッパ原産のオオイヌノフグリ。
日本に渡来したのは明治23年頃だそうです。
まさか、日本でこのような名前になるなんて、本人(本植物)もビックリしたことでしょうね。花じゃなくて、実の形から名付けられるとは。(在来種にもともと同属のイヌノフグリという植物があって、それよりも花も実も大きかったので「オオイヌ」という形容詞がついたそうですが。)
表現力と想像力が、きっと足りなかった実直な日本人学者の方に名付けられてしまった野の花。もしかしたら、とびっきりのユーモアだったのかしら。ああ、でも。
別名、ホシノヒトミ、とも呼ぶそうですが、あまりピンときません。
そんな中で、イタリア名が『Occhietta della madonna (聖母マリアの小さな瞳)』と知りました。
素敵な名前です☆
学名は、というと、Veronca persica Poiret (ボイヤットさんが見つけた、ペルシャのベロニカ属の花)・・・・って、そのままじゃないですか・・・。
その前に、ボイヤットさんって誰?
オオイヌノフグリの花言葉は、『信頼』『神聖』『清らか』『忠実』。
ああ、ますます名前とのギャップに悩みながらも笑いが込み上げてしまいます。
みなさまだったら、何と名付けられますか?
今週中も、お忙しい中をたくさんの方々にお越しいただきましてありがとうございました☆
小川かずほ氏詩展『日々そうそう』も、大好評のうちにお開きとなりました。
もっと読みたい、という声も多くいただきました。
ありがとうございました。
来週はギャラリー展示はお休みです。
お席としてお使いいただけます。
出会いと別れの季節です。
ゆっくり語り合ってみたかったあの方と、知り合ったばかりのあの人と、美味しいコーヒーで素敵な時間をお過ごしください☆
みなさまのお越しをお待ちしております。
楽しく和やかに、心弾む週末をお過ごしくださいね☆
今日もお読みいただきましてありがとうございました。
<< ホーム