「春風夏雨」より
『人の情緒は固有のメロディーで、その中に流れと彩りと輝きがある。
そのメロディーがいきいきしていると、生命の緑の芽も青々としている。
そんな人には、何を見ても深い彩りや輝きの中に見えるだろう。
ところが、この芽が色あせてきたり、枯れてしまったりしている人がある。
そんな人には何を見ても枯野のようにしか見えないだろう。
これが物質主義者とよばれる人たちである。
生命の芽の青々とした人なら、
冬枯れの野に大根畑を見れば、あそこに生命があるとすぐわかる。
生命が生命を認識するのである。
こうした人にはまた、真善美の実在することもわかる。
しかし、物質主義者には決してわからない。』
世界的数学者 岡潔氏 随想集『春風夏雨』より
私たちの未来を決める選挙が始まります。
「私」の生命を誰にあずけるか、の選挙です。
「冬枯れの野に大根畑を見れば、あそこに生命があるとすぐわかる。」人に、一票を投じたいです。
そのメロディーがいきいきしていると、生命の緑の芽も青々としている。
そんな人には、何を見ても深い彩りや輝きの中に見えるだろう。
ところが、この芽が色あせてきたり、枯れてしまったりしている人がある。
そんな人には何を見ても枯野のようにしか見えないだろう。
これが物質主義者とよばれる人たちである。
生命の芽の青々とした人なら、
冬枯れの野に大根畑を見れば、あそこに生命があるとすぐわかる。
生命が生命を認識するのである。
こうした人にはまた、真善美の実在することもわかる。
しかし、物質主義者には決してわからない。』
世界的数学者 岡潔氏 随想集『春風夏雨』より
私たちの未来を決める選挙が始まります。
「私」の生命を誰にあずけるか、の選挙です。
「冬枯れの野に大根畑を見れば、あそこに生命があるとすぐわかる。」人に、一票を投じたいです。
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