署名のお願い
20代のころに大変お世話になりましたMさんから、メールをいただきました。
私もニュースを見て知ってはおりましたが、詳細までは調べておりませんでした。
【救急車出動せず大学生死亡。山形市側に損害賠償求める裁判初公判】
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00233157.html
なんとも痛ましい事件です。
私も去年救急車にお世話になりましたが、自宅まで来ていただいたのではなく、日曜日だったためはじめに休日診療所へ行ったものの朝8時の休憩時間だったため閉まっていて、仕方なく空いてる病院を教えてもらおうと帰り道にある消防署まで行ったら、すぐに救急車に乗りなさいと言っていただきました。
なぜ最初から救急車を自宅へ呼ばなかったかというと、どのタイミングが「救急車を呼ぶレベル」なのかわからなかったのでした。
これくらいでお願いしたら迷惑だよな〜と悩んでしまったのです。
人は自分がどうなったら死ぬかなんて、なかなか知る機会もありません。命の危機なんて、めったにないですから。
血が吹き出ていたりすれば、すぐ救急車!と思いますが、内科的な症状のときには「これは、苦しいけどどうなの?」と考えてしまったこと、ありませんか。
「早く来てください!」とは、なかなか言いにくいものがあるかもしれません。
裕映君も、もしかしたらそんな風に躊躇して遠慮してしまいうまく伝えられなかったのかもしれない。
でもプロの消防本部の方には、そこにも気づいて欲しかったですね。
よくタクシー代わりに救急車を使う迷惑な人の話も耳にしますから、この事件のときも山形の消防本部も疑心暗鬼になったのかもしれません。
それにしても、やはり悔やまれます。
残された私たちは何をすればいいのでしょうか。
以下、Mさんからのメールです。
……………………………………………………‐‐‐‐‐‐‐‐
お願いがありメールいたしました。
ニュース・新聞等でご存じかもしれませんが、
昨年、山形市内のアパートで一人暮らしをしていた、山形大学の2年生だった、男子学生の大久保祐映(ゆうは)さんが、体調が悪くなり、119番通報した際、自力でタクシーで行くように誘導され、救急車が全5台空いていた状況だったにもかかわらず、出動してもらえずに、その後、部屋で亡くなっているのが発見されました。
市の対応に納得できなかった大久保さんのお母さんが、山形市の対応に関して訴訟を起こしたのですが、市はその時の対応の間違いを認めないだけでなく、今後も改善するつもりはないと請求棄却を求め、全面的に争う姿勢を示しました。
それを受けて、大久保さんの地元・埼玉県の同級生と親らが、山形市に対して、謝罪と原因究明、対応の改善を求める署名活動を先月から始めました。
私も、今回の対応の酷さだけでなく、これは山形市だけの救急救命の問題では終わらないと感じ、署名に協力することにしました。
つきましては、署名にご賛同ご協力頂けるようでしたら、ご連絡頂きたいと思います。
この件について、ニュース等をご覧になっていない方へは、署名用紙をお届けする際、新聞のコピーも同封しますが、
ネット検索していただくと、情報を探せるかと思います。
また、Youtubeで、山形大学 119番通報
と検索頂くと、公開された、大久保さんが救急車を要請した際の録音が聞けますので、是非聞いてみてください。
誰が亡くなってもおかしくない今回の事件。救急救命の現場で、このようなことが起こり、19歳の若者の命を失ったと思うとやりきれません。
なお、集まった署名は、私が責任を持って、埼玉の代表の方にお送りします。
また、直接、埼玉から署名用紙を送っていただく方法もあります。
何か不明な点がありましたら、ご質問ください。
今後の日本の救急救命のシステムの改善のきっかけにもなるかと思いますので、ご協力をお願いします。
……………………………………………………以上、いただいたメールより。
お店に署名用紙が届き次第、当店でも協力することになりました。
河北新報の10月31日のニュースによれば、すでに1万5000名もの署名が集まっているそうです。
救急隊員の方々は毎日の訓練や鍛練で人々を救うために日々努力なさってくださっていると想像します。
大久保さんからの電話を受けた本部の方の意識の低さ、そして山形市の対応に思いやりや反省がないことを大変残念に思います。
まもなく一周忌だそうです。
彼方での平安を、心よりお祈りいたします。
私もニュースを見て知ってはおりましたが、詳細までは調べておりませんでした。
【救急車出動せず大学生死亡。山形市側に損害賠償求める裁判初公判】
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00233157.html
なんとも痛ましい事件です。
私も去年救急車にお世話になりましたが、自宅まで来ていただいたのではなく、日曜日だったためはじめに休日診療所へ行ったものの朝8時の休憩時間だったため閉まっていて、仕方なく空いてる病院を教えてもらおうと帰り道にある消防署まで行ったら、すぐに救急車に乗りなさいと言っていただきました。
なぜ最初から救急車を自宅へ呼ばなかったかというと、どのタイミングが「救急車を呼ぶレベル」なのかわからなかったのでした。
これくらいでお願いしたら迷惑だよな〜と悩んでしまったのです。
人は自分がどうなったら死ぬかなんて、なかなか知る機会もありません。命の危機なんて、めったにないですから。
血が吹き出ていたりすれば、すぐ救急車!と思いますが、内科的な症状のときには「これは、苦しいけどどうなの?」と考えてしまったこと、ありませんか。
「早く来てください!」とは、なかなか言いにくいものがあるかもしれません。
裕映君も、もしかしたらそんな風に躊躇して遠慮してしまいうまく伝えられなかったのかもしれない。
でもプロの消防本部の方には、そこにも気づいて欲しかったですね。
よくタクシー代わりに救急車を使う迷惑な人の話も耳にしますから、この事件のときも山形の消防本部も疑心暗鬼になったのかもしれません。
それにしても、やはり悔やまれます。
残された私たちは何をすればいいのでしょうか。
以下、Mさんからのメールです。
……………………………………………………‐‐‐‐‐‐‐‐
お願いがありメールいたしました。
ニュース・新聞等でご存じかもしれませんが、
昨年、山形市内のアパートで一人暮らしをしていた、山形大学の2年生だった、男子学生の大久保祐映(ゆうは)さんが、体調が悪くなり、119番通報した際、自力でタクシーで行くように誘導され、救急車が全5台空いていた状況だったにもかかわらず、出動してもらえずに、その後、部屋で亡くなっているのが発見されました。
市の対応に納得できなかった大久保さんのお母さんが、山形市の対応に関して訴訟を起こしたのですが、市はその時の対応の間違いを認めないだけでなく、今後も改善するつもりはないと請求棄却を求め、全面的に争う姿勢を示しました。
それを受けて、大久保さんの地元・埼玉県の同級生と親らが、山形市に対して、謝罪と原因究明、対応の改善を求める署名活動を先月から始めました。
私も、今回の対応の酷さだけでなく、これは山形市だけの救急救命の問題では終わらないと感じ、署名に協力することにしました。
つきましては、署名にご賛同ご協力頂けるようでしたら、ご連絡頂きたいと思います。
この件について、ニュース等をご覧になっていない方へは、署名用紙をお届けする際、新聞のコピーも同封しますが、
ネット検索していただくと、情報を探せるかと思います。
また、Youtubeで、山形大学 119番通報
と検索頂くと、公開された、大久保さんが救急車を要請した際の録音が聞けますので、是非聞いてみてください。
誰が亡くなってもおかしくない今回の事件。救急救命の現場で、このようなことが起こり、19歳の若者の命を失ったと思うとやりきれません。
なお、集まった署名は、私が責任を持って、埼玉の代表の方にお送りします。
また、直接、埼玉から署名用紙を送っていただく方法もあります。
何か不明な点がありましたら、ご質問ください。
今後の日本の救急救命のシステムの改善のきっかけにもなるかと思いますので、ご協力をお願いします。
……………………………………………………以上、いただいたメールより。
お店に署名用紙が届き次第、当店でも協力することになりました。
河北新報の10月31日のニュースによれば、すでに1万5000名もの署名が集まっているそうです。
救急隊員の方々は毎日の訓練や鍛練で人々を救うために日々努力なさってくださっていると想像します。
大久保さんからの電話を受けた本部の方の意識の低さ、そして山形市の対応に思いやりや反省がないことを大変残念に思います。
まもなく一周忌だそうです。
彼方での平安を、心よりお祈りいたします。
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