地震のあとに

地震のあとに
だれか来客。
インターホンカメラに映る姿が知人に似ていたので
うっかりドアを開けましたらセールスマンの方でした。
教育関係の方。
丁寧にお断りしましたがしつこいのです。
笑顔でしつこいのです。
（ああ、「他人の無礼に敏感」というテーマのレメディがあったなあ）
と思い出しながら、
製作途中の夕飯、
津波警報が出たため沿岸にいる家族を心配していたところでもあり、
本当にお引き取りくださいと言いましたが帰ってくれません。
警察を呼ぼう、と思いました。
が、久しぶりにキレましたらお帰りくださいました。
夕飯の材料が足りなくて、買い物に行きましたら、ちびっこが歩道を一人でダッシュ！
驚いてみている目の前で駐車場に入ろうとしている車にひかれそうになっていたため慌てて腕を掴んで止めました。
手をつないでママを探します。スーパーの店内かな、と中に入り、「迷子ですー！」と店員さんに声をかけます。
引き続きママを探すと、同じ格好のちびっこが。双子？
そして、その双子のお兄ちゃんがちびっこの面倒をみているようでした。
お兄ちゃんといってもまだ小学二年生くらい？
無理無理。ママさん、無理ですよ。こんな小さい子にちびっこ二人任せるのは・・・。
ぐるりとまわってママさん発見！
ママさんも本当にお疲れ様です。
ちびっこも車にひかれなくてよかったね。
地震から、バタバタいろいろありすぎて疲労しました。
マスターのコーヒーで一息。
震源地の深さが１０キロだろうが、
教育関係のセールスマンがしつこかろうが、（そもそもいまの教育が子供を幸せにしているとは思えない）
ママがちびっこをみていられなかろうが、
（ちびっこがもしかしたら繰り返しの水銀in予防接種によって多動や話が通じないような状態でも）
マスターのコーヒーが美味しいと感じる私を取り戻す。
人は、それぞれの道をゆくのでした。
ヘリコプターが飛んでます。
ページェントの点灯式はどうなったのでしょう。
点灯式のちょっと前に地震がきてしまったから。
ドキドキします。
でも大丈夫。
　
そばにいて助けてくださっている方々に感謝です。
みなさまにも心よりの感謝を☆