カフェモンサンルー

2013/01/15

あまり責めないで

「こんなに積もるとは聞いてなかった」
と、気象庁や気象予報士の方がニュースなどで責められていると
なんだか違和感があります。
ピザを30分で届けられなかったときのクレームのようです。
相手は自然なんだし…。
ん?自然?
いや、相手はE兵器かもしれない。
13日お昼の時点で中心気圧が1008ヘクトパスカルだった沖縄西海上の低気圧が、
あたたかい空気を吸い込んだあと、
北西からの強い寒気とぶつかり、14日お昼までに984ヘクトパスカルまで成長したとのこと。
「爆弾低気圧」なんて。「爆弾」なんて。兵器なだけに?
天気図から、この「爆弾低気圧」を予測することはむずかしいのだそう。
低気圧の発達には、下の空気と上の空気の差が必要で。

へそくりがなかなかたまらず買えない本二冊。
だれかお持ちでしたら貸してください(笑)
1.気候工学入門
新たな温暖化対策 ジオエンジニアリング
杉山昌広/著
日刊工業新聞社 2310円
http://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00002226
2.気象操作をしたいと願った人間の歴史
ジェイムズ・ロジャー・フレミング/著
鬼澤忍 /訳
3360円
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4314010924.html
 
たくさんの人がケガをしたり、命をなくした方もある。
もし、なにかを実験しているのであれば、やめてほしい。

「バタフライ効果」なんていう言葉もあります。「ブラジルで一匹の蝶が羽ばたくと、テキサスで大竜巻が起こる」というような例え話です。
誰も、止められないのに。

昔はこの位の雪が普通だったような気もしますし、自然現象であれば、仕方ないのかもしれませんが。
気象庁を責めるのはなんだか違う気がしました。
わざと間違った訳ではないはずですし。飲み込んでいる言葉も多いでしょうね。「ハー...プ」
すべてを抱き参らせながら、神様は動いていらっしゃるのでしょうね。
明日もまだ道路が凍っているようです。
みなさま、足下をお気をつけて。
あたたかくしてお過ごしください。
本日もご覧いただきましてありがとうございます。
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