カフェモンサンルー

2013/03/18

THE TENTH INSIGHT

邦題は、「第十の予言」となっています。
予言、というとちょっと距離を置きたくなる方も多いかもしれませんが、「INSIGHT」なので「洞察」とか「気づき」というニュアンスでしょうか。
何回も読んでいましたが、震災後の今、もう一度読み返して
「気づき」をいただく本です。
前回の「The Celestine Prophecy」(邦題/聖なる予言)の続編です。
物語の中に出てくる「谷間で行われている実験」について、
以前は何かの比喩的なことかと思いましたが、震災後に
「これは、HAARP(ハープ)のことでは?」
と思い至りました。
改めてすごい人です、ジェームズレッドフィールドさん。
http://www.youtube.com/watch?v=t-9BsPbWThE

本書の【著者まえがき】より↓↓↓↓↓
「聖なる予言」と同じく、その続編であるこの「第十の予言」は、
冒険小説の形をとって今の時代に起こっている霊的な変革を描いた寓話です。
私はこの二冊の本で、間もなくやって来る二十一世紀の生き方を決定づける新しい考え方、感じ方、現象などの生きたポートレート、
すなわち、全体像を沢山の方々に伝えたいと願っています。
私の意見では、人間の精神性や霊性はすでに理解され、固定化したものであるという考えは
大きな誤りだと思います。
もし、歴史が何かを語っているとすれば、それは、人類の文化や知識は常に進化している、ということです。
固定化し、教条的になっているのは、人々のものの見方だけです。
真理はそれよりもずっとダイナミックです。
人生の最大の喜びは、
固定観念を手離し、自分の真理を発見することです。
そしてまた、それが誰かの人生を変えるために必要となった時、
この真理がさらに深まり、明確な形となるという共時性の展開を、目の当たりにすることでもあります。
私たちはみんな一緒に、どこかへ向かっています。
世代から世代へと、次々に歴史を受け継ぎながら、ぼんやりとした覚えていない終着点へ向かうように、運命づけられているのです。
そして、すべての人々が、本当の自分とは何か、ここに何を行うために来たのかを思い出し、目覚める過程を歩んでいます。
これはとても難しい仕事です。
しかし、過去の最もすぐれた伝統を大切にし、自分が目覚める過程にいるということを覚えていさえすれば、
まわりの人々とのあつれきや困難は克服できると、私は固く信じています。
人類が直面している問題を、私は過小評価するつもりはありません。
ただ、私たち一人ひとりがそれぞれのやり方で、その問題にかかわっていくように提案しているのです。
人生というこの大きな神秘に気づき、感謝していさえすれば、
私たちはこれまでも常に、世界を変えるために、
自分にとって最もふさわしい場所にいたということに、気がつくでしょう。
    1996年 春    ジェームズ・レッドフィールド
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私たちに美しい日本語訳でこの物語を届けてくださった山川ご夫妻に、改めて、心からの深い感謝がわいてきます。

現在、シリーズは「第12の予言」まで発売されています。
http://www.kadokawa.co.jp/sp/201111-09/
 
本日もご覧いただきましてありがとうございます。
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