もう一人の自分が見ている

昨年の２月に
あるドキュメンタリー番組をみました。
『見狼記〜神獣ニホンオオカミ〜』
という番組でした。
番組の中盤で福島県飯館村の山津見神社も
山神さまのオオカミを祀っているということで紹介されており
大変興味深く拝見しました。
宮司さんは毎朝、裏山の虎捕山へ登り、お供えをされている様子が映し出されていて
ただ頭が下がりました。
そんな山津見神社が
今月１日に全焼してしまったと知りました。
大変ショックでした。
白いオオカミ（大神）を祀る神社。
『見狼記、スタッフインタビュー』http://webneo.org/archives/2259

そんな中、
飯館村で大変なことが起きているらしいというお話をうかがいました。
『福島県飯館村「大変なことが起こっているよ」』http://blog.goo.ne.jp/rainbowgarnet1/e/6d51ec6ae9dd6c4314d2175bb18e4005
　
「もののけ姫」をもう一度観たくなりました。
『もののけ姫 予告編』http://www.youtube.com/watch?v=jaqEmuSgSWU
宮崎駿監督は、なにかが見えていたのでしょうか。
「生きろ。」というキャッチコピーは
糸井重里さんの作品ですが
この言葉が
こんなにもピタリと心に響いてしまうときが
きてしまうとは
予想だにしませんでした。
さまざま考えます。
　
あの世で、自分は自分のしてきたことを見るでしょう。
この世でも、見ているでしょう。
嘘は いけない。