カフェモンサンルー

2013/09/12

知恵をシェア♪

ホメオパスの方々のお話は
大変勉強になりますし、興味深いのです。
いつも拝見している片桐航ホメオパスのFBに
とてもよいお話があったのでご紹介します。
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「病名」
 
ハーネマンは病名をつける事の愚かさを力説した。
 
病気とは自己治癒力が上手く働かない状態であり、その不調が、
人それぞれの体質により、何通りにも表現される。
 
なので症状そのものが病気ではないという事で、病名は意味を持たないという事なのだ。
 
ホメオパシーを使っている方は当然知っている事であるが、その大元から来る末端の症状は、
自己治癒の不調が、どのように起こっているか、知らせているサインであると同時に、
その不調から起こった負荷を解消するべく起こっているのだ。(なかば安全弁のように)
 
ハーネマンは末端である症状を抑圧することで、自己治癒力はさらに混乱をきたし、より複雑な症状を生み、慢性化してゆくと考えた。
 
ホメオパスなら現場でいつも見ていることだが、
例えば喘息の子供を例にあげれば、ほとんどの子供が肺の症状が出る前に、皮膚疾患があったはずである。
 
皮膚に対して薬物的な治療をした事で、
症状はすっかり無くなったと思ったころに肺がゼロゼロいい出したはずだ。
 
痒くて死ぬことはないが、喘息発作では窒息する可能性がある。
 
要は、より病気が複雑に重くなったと言う事だ。
そして、病気は治らず病名が変わったのだ。
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以上、片桐ホメオパスFB(https://www.facebook.com/katagiriwatarucenter)より転載でした。
片桐ホメオパスのブログも♪【ホメオパシーOMOION/チェチェチェチェチェンジ!】http://ameblo.jp/homoeopathy-wk/entry-11590854522.html
 
いつもためになるお話をありがとうございます。
全国のJPHMA認定ホメオパスのみなさま、ありがとうございます。
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