カフェモンサンルー

2013/10/16

ショック療法

ものごとの根っこを知っている方々の言葉は
ガガーン
と目を覚まさせてくださる。
辛口のときもあるし
何気ない一言のときもある。
表面をサラリとなでるだけのような対症療法ではなく
えぐるような根本療法なのだなあ。
由井寅子さんや、内海聡さんや、加藤諦三さんは
だからなにかと叩かれたり批判を受けたりするのでしょう。
りんご農家の木村秋則さんも以前は大変な批判を受けられていた。
真実が知られるとまずかったり、
表面をなでることで誤魔化してきた人々からすれば、
それは大変こわいことなんだろうなあ。

今日の内海さんのFBに、よいことが書かれていたのでmemoします。
以下、TokyoDDClinicさんのFBから。https://www.facebook.com/TokyoDdClinic?bookmark_t=page
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親が自分の子供にしてはいけないことの代表格が、「しなさい」という言葉を投げかけること、そして「してはいけない」という言葉を投げかけることです。
これは世の中の親でできている人はおそらくいないでしょう。しかし減らすことは可能であり、そのためには親の発想を完全に変える必要があります。
あなた方グーミンより子供の方が賢いのに、あなた方が子供を指導するなどへそが茶を沸かすとはまさにこのことです。

子供は親の言う通りには決してなりません。
親のする通りになるのです。
子供は結局あなた方を真似して、あなた方の背中を追っていきます。あなた方の子供に何か問題があるなら、それはあなた方が常に問題だからです。
「子供は親の背中を見て育つ」は伊達でも何でもありません。

競うことや向上心や好奇心を持つことはいいことでしょう。それは子供の方が優れています。
しかし過度に比較して成績的な概念が導入されると、子供はこのようなすぐれた概念を捨てる選択肢を取り始めます。その結果生まれたグーミンこそがあなた方であり、そのグーミンが育てる子供たちはますますグーミンになっていきます。もはや希望を見い出すのが困難な状況です。
現在のグーミンは即実的な効果を求めることしか頭にありません。まさに頭の中はすべて対症療法のみであり、その場よければすべてよし、それがグーミンのグーミンたるゆえんです。
「鏡は先に笑わない」という有名な言葉があります。あなたが笑えば子供は笑うでしょう。時に怒ることも必要でしょう。
しかし子供たちは真に怒られるべき時は必ず納得します。納得し続けないのはあなた方グーミンの怒る理由が間違っているからです。
子供の長所を見つけられず短所ばかり見つけるグーミンのために、毎日私はあなた方の短所をあげつらっているのです。
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以上、転載おわり。
 
さらにmemo。加藤諦三さん格言集
http://home.f00.itscom.net/satoshi/page153.html
 
親だって、まだまだ未熟で
その価値観も間違っているかもしれない。

常に、小さいときからずっと
「I like to be near you.」
「You have a right to be here.」
と伝えていきたいものです。
そして、こどもの「運」を上げていきたいものです。
 
顔色の悪い少年たちをみて、心配しています。親御さんたちもインナーチャイルドと向き合う時期なんだろうなあ。
ちょいと辛口の「memo」でした。
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