カフェモンサンルー

2013/11/20

こどもかおとなか

以前教えてもらったお話です。
小学生の子が、受験しましたが結果がふるいませんでした。
お母さんは泣いてばかりいたそうです。
さらに、その子が通っていた塾では、なんと親宛てのお詫びの手紙をこどもに書かせたのだそうです。
「お母さん、ごめんなさい。」
というような内容を塾が書かせ、親に渡したのだそうです。
おどろきました。
こどもは何重にもわたって、自責の念を負わされている状態ではないでしょうか。
こどもが行きたいと本心で思っていたら親にあやまる必要はないですし、
親のためにと思っているからあやまるのでしょう。
また、その塾も自分には責任がないということを公にしたいがためにこどもに謝罪の手紙を書かせるのでしょう。
理解不能でした。

「受験うつ」という言葉もあるそうです。
サイトをみてみました。「受験うつ予防ナビ」http://www.shinjuku-mental.com/jyuken/
治療方法がエグイです。脳内の背外側前頭前野に磁気を与え、さらに扁桃体に二次的な刺激を与えるTMS治療。
そこまでして……。
追い込んでいるのは誰か。
本当にこどもが望んでいることは何か。
 
身につまされるお話でした。
 
受験とは関係ないですが、昔のACの動画を教えていただいたのでmemo。
http://www.youtube.com/watch?v=YBjjk8YMt_w
 
簡単なチェックシートで
こどもたちにレッテル貼らないでほしいと願います。
おとなたちのインナーチャイルドも癒されますようにと祈ります。

皆々様に心からの感謝をこめまして。
カフェモンサンルー