カフェモンサンルー

2015/05/06

古本探し

連休中、何かとお留守番のちびっこと
仕事が終わったあと、夜の本屋&古本屋さんめぐりへ(笑)

お気に入りの作家の文庫を見つけ、大人買いのちびっこ(何かのCMみたい?)
私は、棚の上に加藤諦三さんの単行本を見つけました。
【ひとつ屋根の下の他人】。
平成6年に発売されたものでしたが、中身はまったく古くなくて、
こういった男女の関係については普遍で不変のテーマがあるのだなあ、としみじみとしました。


「相手を「嫌な性格の人間だ」と思う前に、
自分が相手を嫌な性格に追い込んでいることがあるかもしれないと考えてみることです。
男と女の関係は"すったもんだ"して当たり前なのです。
その"すったもんだ"の関係を考えたのがこの本です。」はしがきより。


本質を見ないで、やさしく撫でられたい方には、加藤諦三さんの本は合わないかもしれません。
張り手を喰らって目を覚ましたい!というときや、本気で何とかしたいというとき、
バチン!と痛烈な一発をもらえます。
痛いけど、「!」と気づける。
気づくと、じゃあ次にどうすればいいのか、と進むことができます。
でも、やはり男性が書いた本ですから、女性から見れば「にゃんだと〜〜?!」という箇所もありますが、
「にゃんだと〜〜?!」と反応した箇所に、ヒントがあるようにも思いました。
何故自分がそう思うのか?

本の中に出てくる男性、女性。
このレメディが合いそうだなあ、なんて考えてしまいます。
ご夫婦のトラブルにも、ホメオパシーは役に立ちますから。

連休中、いつもより長く家族でひとつ屋根の下にいることで、
ちょっとくたびれた方もいらっしゃるでしょう。
インターバルを置いて、すこし離れたところで自分を見つめてみるのもよいかもしれません。

静かな空間と、おいしいお飲物をご用意してお待ちしております。

本日もご覧いただきましてありがとうございます。
すてきな一日となりますように。
カフェモンサンルー