カフェモンサンルー

2015/11/09

暴力を引き起こす精神医学の処方薬

夕方、休憩しながらニュースをみながらウトウトしていたら
「いじめなんて一瞬なんだから」
とテレビタレントが。
いま、心を痛めている子どもへ向けた励ましのメッセージを有名人が届けるというコーナー。
ああ、この人はいじめる側の人だ、と悲しくなった。
「チカンなんて一瞬なんだから」
「暴力なんて一瞬なんだから」
当事者にそのように言っていることと同じ。
数分のコーナーで、伝えるのは難しいのかもしれないけれど。

学校で嫌がらせをうけて自ら亡くなることを選択させないために、
学校から病院につながれ、
脳に作用する薬を処方されたときは
薬がその子どもに必要なのかよくよく考えてみた方がよい世の中のようです。

精神に作用する薬には
自分に害をおよぼそうとしたり
他人に害をおよぼそうとしたりする副作用があるそうです。
嫌がらせをうけ、体も心もおおきなダメージを受けているときに
本当に必要なことは何だろうか。

参考に→ 動画【暴力を引き起こす精神医学の処方薬】http://jp.cchr.org/videos/psychiatrys-prescription-for-violence.html

動画の5分10秒から
「薬がこのように人の振る舞いに影響を及ぼすとは思いたくないでしょうが、実際、それはいつでも起こります。」
「自殺は、薬による数多くの潜在的な副作用のひとつにすぎません。
医師がそうした副作用を薬と関連付けることはほとんどなく、
その代わりに患者のせいにします。」
「死因は何と書かれるのでしょうか?
薬が関係しているとは書かれません。
自殺として記録されます。」
「問題の解決になるような精神医薬はひとつもありません。
良くて、症状を覆い隠すだけです。最悪の場合、死ぬかもしれません。」


事件の裏側にある
処方された薬たちが
きちんと報道されるようになりますように。

こどもたちが、ホリスティックリトリートセンターのような明るく健全な風通しのよい場所で
信頼出来る精神的にも大人の人に長所を伸ばしてもらったり褒めてもらったりして自己肯定感を取り戻し(ピアノやギターに触れたり、動物に触れたり、植物を育てたり)
さらには未来への展望も開けるような機会がありますように。
柔軟な心の自己治癒力を邪魔することなく.....
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