カフェモンサンルー

2017/05/03

夕方のニュース

夕方のニュースを何気なく見たら、
みやぎの萩ネットワークの田中幸子さんがインタビューを受けていらっしゃいました。

いよいよ【いじめ自死遺族自助団体】の設立に向けて準備を進めているとの内容でした。
田中幸子さんは日々多忙を極めていらっしゃるのに、頭が下がります。

嫌がらせを受けている子どもに精神科を受診させようとする狂った教育の現場に、
目が覚めるきっかけをくださるかもしれません。

河北新報オンラインニュースによると、
いじめ根絶を呼び掛け、遺族に対応を助言したり、
真相究明のために弁護士も紹介してくださるようです。

【河北新報オンラインニュース/いじめ自死遺族連携、東北初自助団体設立へ】
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170503_73046.html

いじめをする加害者側も、対抗して弁護士を立ててきたりするようなことになるのが危惧されますが、
今まで、我慢を強いられたり、孤独になりがちな被害を受けた側のサポートをしてくださる団体が出来ることは、
とてもすばらしいと思いました。

これからの親は、自分の子どもが加害者にならないように、
親はこれからますます学ばなくてはなりません。
ジャイアンはどうしてああなのか。
スネ夫はどうしてああなのか。
子どもは、親から学ぶんですよね。
今まで疎かにしていた、親が自らのインナーチャイルドと向き合うことをしておくことで、(自分の価値観はどこからきているのか。なぜ自分は正しいと言い切れるのか。思考停止からのもう一歩先へ。自分の我慢や抑圧を子供にも強制していないか。)
自分の子どもが加害者にならないよう、自分の人間らしさを育ててゆける環境を作れるのだと思います。
人からエネルギーを奪わなくてもよいのだということ。もっと楽しんで生きていいんだと親が見本を見せられたら最高!

そして、もし自分の子どもが被害を受けた場合も、
学校に丸投げするのではなく、
奪われた子どものエネルギーを高め、自己肯定感を失わないようにするには
どうしたらよいのかを、
親も真剣に考えてゆくことが大切なのかもしれません。
それは、クスリではない。
学校以外の世界を見せたり、
さまざまな大人の幅広い、できればユニークな(健全、かつ、ぶっとんだ)意見を聞いたり、
【いばや通信】http://ibaya.hatenablog.com/
ゆっくりと自然に触れてみたり、神社仏閣を訪れたり。
大人が、子どものために時間を割くという行為も、子どもに存在価値を感じさせエネルギーを高めるきっかけになります。

ある人が、
自分の子どもがいじめられていると、
「校長を自宅に呼びつけて謝罪させたの。」、
と得意そうに話していました。
子どもは、そのときどんな気持ちだっただろうかと、
何かが大きく間違っていると思いましたが、うまく言えませんでした。

100人いれば、100のケースがあるのだろうと思います。

一人一人の子どもにとって、一番ベストな方法が、
誠意ある賢い大人たちによって導き出されますように。


田中幸子さんブログ【子どものいじめに精神薬なんて…】
http://ken0314.blog.fc2.com/blog-entry-1870.html

参考に→【学校になじめず、中1で心療内科に。向精神薬の副作用で入院→拘束され治療、後遺症は今も】
http://kenkoubyouki.com/?p=5098

【いじめられたときのフラワーエッセンス】
http://www.pass-thyme.com/fit/c100.asp

【小学生、中学生の苛めや不登校/不条理】
http://ameblo.jp/homoeopathy-wk/entry-11036888463.html


必要な子どもたちに、必要な情報や良い出会いがスムーズにたくさんありますように。
カフェモンサンルー