カフェモンサンルー

2019/01/21

敏感な子の守りかた絵本

敏感な気質、というと
弱い人とイメージされるのがイヤなのです。
弱いわけではないのです。

「あたしンち」のお母さん、
デリカシーがなさそうですが
ペンギンが迷子になったあと、亡くなって発見されたニュースを見て寝込んだり、
内弁慶で人が苦手だったり、
音や匂いに敏感だったりするエピソードもあって、
この人もHSPなんじゃないかなー
と思ったりしました。ちがうかな?

先日ネットで
「敏感な子の守りかた絵本」
という本を見つけて購入しました。

精神科医の斎藤 裕さんが監修し、
斎藤祐さんの奥様である心理カウンセラーのKokokakuさんが書いていらっしゃる絵本だそう。

精神科医に絵本、とくると
トラウマ?として
宮田雄吾という人が書いた
薬を飲ませるための絵本シリーズを
思い出してしまい憂鬱になりましたが
それを確認するためにも
購入してみました。
この本には、薬を飲みなさいという記述はありませんでした。よかった。

絵本という媒体は
親しみやすい分、
洗脳されやすい部分もあります。
何を目的としているのか、おそらくHSPの方なら
感覚的に違和感があればわかると思いますが。

こちらの絵本も
お店の本棚に置いてあります。

癇癪持ちや泣きやすいお子さんや
音や光や匂いに敏感なお子さん、
いやなものはいや!というお子さん、
疲れやすいお子さん、
悩まれている親御さんは
どうぞ読んでください。
そして、
ご家庭をお子さんの第一の安全基地にして、
さらに第二、第三の安全基地として
安心安全な場所や人との
ゆるやかなつながりを
見つけてゆけるとよいですね。

すごく大変そうなときは
レメディ やフラワーエッセンスについても
ぜひ調べてみてください。
私も子どもも助けられてきました。

当店も
みなさまの安全基地で在れるよう
日々努めたいと思います。

学校にも
保健室以外に休んでよい場所が必要です。
図書館で静かに心を整えたり、
音楽室にいつも静かなクラシックなどがかかっていて、疲れたら聴きに行ってよい環境があれば
すごくよいなあ!
先生も疲れたらそこで一緒に休んでもよい。
(先生と生徒の、なあなあにならない静かな信頼関係。規律をお互い守り合い、その場所、その環境を安全な場所として
守ってくれる先生が常駐して欲しい。)

この絵本を書かれたKokokakuさんのブログ
http://kokokaku.com

旦那様のブログ
【敏感気質(HSP)だとどうして生きづらいのか?原因と対処法- あの日のボクへ】
https://anohi.hatenablog.com/entry/hsp-ikizurasa

学校から暴力、暴言がなくなるには。
まずは
親や
先生方の
インナーチャイルドから。
カフェモンサンルー