カフェモンサンルー

2014/02/04

ソーラン節

おいしいものをいただいているとき、
気づくとぼんやりして、無の境地に達しているときがありますよね(笑)
おいしいハタハタをいただいていたら、そんな変性意識状態に。
そこから集合的無意識につながったのか、私の脳内にはソーラン節が流れ出しました。
なぜ、ハタハタでニシン漁の唄が???
興味がわいてきて調べてみると、一説に、ソーラン節はハタハタ漁の仕事唄「荷揚げ木遣り」から変化したものと言われているとか。
なるほど〜。知らなかった。
ソーラン節といえば、学芸会や運動会でちびっこたちが披露してくれる南中ソーラン節。
子供たちの一生懸命さが伝わってくるからかいつも涙が出てしまいます。
こんな話を聞きました。
ソーラン節の「ヤーレン」はヘブライ語の「喜び歌う」という言葉に似ていて、
「ソーラン」は「一人の歌い手」、合わせると「ヤーレンソーラン」は「一人で喜び歌う者」、
「ドッコイショ」は「力をこめて押し、障害となるものを倒すときにかみさまの助けを求めて叫ぶ祈りの言葉」、
「チョイ」は「行進する」、「ヤサエ・エンヤン〜ノ」は「願う」、という意味に発音が似ていると。
歴史のロマンを感じる仮説を教えていただきました。
地球上を長い年月の間に、さまざまな民族が大変な苦労をしながらあちこち移動し、その生活の中で、口伝え、伝承、年月を経て子孫たちに残るもの。
想像を越える歴史のおはなし。
ハタハタから古代ロマンへ。
 
日本の童謡唱歌 http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/solan.htm

追記:ハタハタと秦氏のつながりについても興味深い。
追記2:今日いただいた「この世界の秘密」の本を帰宅後読んでおりましたら「日本語とヘブライ語の奇妙な一致」というお話が載っていました。ソーラン節については書かれておりませんでしたが、これまた「奇妙な」偶然☆
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