カフェモンサンルー

2014/12/07

カオス!本棚!

本棚は宇宙。カオス!

たまたま一冊手にとって、
たまたま開いたところに「答え」が書いてあるときの驚き。

今日は、お客さまに以前いただいたニール・ドナルド・ウォルシュさんの本をピラリと開いたら、

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ばかばかしい。あなたがたには、いまこの瞬間に世界の飢餓を終わらせ、いますぐに病を癒す力が備わっている。
あなたがたの医療専門家が治療を遅らせ、西洋医学以外の医学や治療を認めることを拒否しているのは、
「癒し」の職業構造そのものがおびやかされるからだ、と言ったら、どうするかな?
世界の政府は飢餓を終わらせたくないのだと言ったらどうする?
わたしを信じるだろうか?

聞き手「そのことでは悩みました。人民主義者(ポピュリスト)の見解は知っていますが、しかし真実だとは信じられない。
どんな医者だって治癒を否定したくはないですよ。
どの国のどの人間だって同胞が死ぬのを見たくはない。」

ひとりひとりの医師はそうだ。ひとりひとりの国民をとればそうだ。
だが、医学や政治は制度化されてしまった。
その制度が抵抗している。
非常に巧妙なやり方のこともあるし、無意識の場合だってあるが、必ず抵抗する……制度の存続がかかっているからだ。
単純でわかりやすい例をひとつあげれば、
西洋の医師は東洋医学の効能を認めない。
認めれば、代替医療で癒されることもあると認めることになり、
築き上げてきた西洋医学の制度そのものの構造が揺らぐからだ。
悪意からではないが、しかし狡猾だ。
専門家がそんな態度をとるのは、悪人だからではない。怖いからだ。
すべての攻撃は、助けを呼ぶ悲鳴なのだ。
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「神との対話・個人的な真実について/ニールドナルドウォルシュ」より


「神」とか「魔法の」とかタイトルに付いていると、まず警戒するわたしです。
この本も、いただいたのにナンですが警戒しながら読みました(笑) (ごめん、Kさん。ありがとです。てへ。)
「神」かどうか私にはわかるすべはないけれど、
的確で、ユーモアがあって、執着のない、教えでした。

思い出したように手にとって開いた場所に書いてあったメッセージ。
精神医療やワクチン、製薬などの産業としての一面、人ではなく、経済に重きを置いたような今の状態を悲しく思っていた私に、
メッセージをいただいたように思いました。

お寿司屋さんでフランスパンをくださいと言っていないか。
美味しいラーメンが食べたかったのに何でパスタしかないんだ!とパスタ屋さんで叫んではいないか。
人任せではなく、自分がどのような医療や癒しを受けたいのか、
知らないままだと「あれ?こんなはずでは?」と
今際の際にハテナマークを浮かべなくてはならなくなるかもしれない。
西洋、東洋、自然、同種、それぞれの療法が
怖れを越えて、それぞれの得意な分野をいかしあいながら、
手を取り合ってくださったなら、私たち患者側も安心して相談したりできるかも。
それから、患者側のわたしたちも、
「お任せ」ばかりではなく、いろいろ調べたり勉強してゆくのが大切なのかもしれない。

本棚はカオス。
みなさんに必要な「一節」「一言」が、見つかりますように。

本棚の中で未だ人気の高い【味写入門】。
新しく出た【味写道】もまもなく入ります。
【天久聖一の味写道 http://www.1101.com/ajishado/

本日もご覧いただきましてありがとうございます。
和やかに健やかに、ロマンチックな一週間をお過ごしください♪
皆々様に心より感謝をこめまして☆
カフェモンサンルー