カフェモンサンルー

2015/11/04

とりぱんとコウノトリ

「とりぱん」が好きで寝る前に読みます。
リラックスして眠れます。
以前は、とりぱんを連載しているモーニングを毎週買っていました。
その中に、天才ピアニスト、そして天才産婦人科医師が主人公の「コウノトリ」が連載されていて、
うーん、これは医療や製薬産業が喜んでドラマ化しそうなネタだなあ、と思いました。
そうしたら、やはりドラマになり、
主演の俳優さんが塩崎厚労相に面会に行っていました。
http://www.sanspo.com/geino/news/20151028/geo15102816540025-n1.html
記事より→「周産期医療をテーマにしたTBS系「コウノトリ」が、風疹の予防啓発を目的に同省とタイアップしている縁で、劇中の白衣姿で登場。」

厚生労働省と、タイアップしてるんだね!


産婦人科の現場。
実際、24時間体制のお仕事に心から尊敬を抱いてはおりますし、
大変な出来事が常に起きる現場であることも理解しているつもりです。
悲しみと喜びが交差する場所でもあります。
だからこそ、ドラマにもなるし、メッセージ性も高いお話が作れるとは思います。
しかし。
エンターテイメントであるドラマの中に、過度の不安や恐怖を煽る意図を感じられることもあります。
以前、有名なプロデューサーさんが芸人さんとの間にお子さんを授かり、
誰かに「コウノトリ」をすすめられて読んだ感想を書いていました。
予想していた通りの反応。恐怖と不安。

先日のドラマ、私は観ませんでしたが
田中佳先生が感想を書かれていました。

【テレビドラマで先天性風疹症候群でワクチンを推奨していた】http://ameblo.jp/emkanayoshi/entry-12090173171.html

参考になりました。
ありがとうございました。

テレビはエンターテイメント。
情報の取捨選択は自分自身で……。

恐怖や不安は、人をコントロールしやすい。
恐怖や不安がわいたときは、立ち止まってよくよく考えてみる。

厚生労働省がタイアップ……。
そうであれば、ちゃんと副反応についても情報を流すべき。
【風疹・麻疹混合ワクチン接種後に2名死亡、39人に脳脊髄炎】http://murdervaccine.blog.fc2.com/blog-entry-432.html


テレビ局がやらせを?→ http://netgeek.biz/archives/16874
NHKでもやらせを?→http://netgeek.biz/archives/24292
よく見つけたね!!

THINKER 「メディアについて考える」http://thinker-japan.com/media.html

これは、つながっていないようで、つながっているお話だと思うのでメモします。
ディープな内容ですみません。
今週の土曜日、放送です。

11月7日(土)23時から。
ETV特集【それはホロコーストの"リハーサル"だった。〜障害者虐殺70年目の真実】
http://www.nhk.or.jp/etv21c/archive/151107.html

ドイツの精神医学とは、日本の精神医学の源流。
【ナチ時代の大量虐殺こそが精神医療の本質です】http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/53817539.html

脱線したようで、実は地続きだったり……。

メモでした。

とりぱんといえば、
岩手に遊びに行ったとき、T松の池を見に行きました。
なんこさんが描かれる白鳥のはばたき飛び立つオノマトペは、
大袈裟ではなく本当にそんな音でした。

鳥といえば、【BIRDER】という専門誌にお客様が原稿を書いていらっしゃいます。
ずっと鳥を追いかけていて偉いなあ……と尊敬しています。
11月号も買わないと!
http://www.bun-ichi.co.jp/magazine/tabid/89/Default.aspx

本日もご覧いただきましてありがとうございます。
さまざま考えさせられました。
皆々様に心より感謝をこめまして。
カフェモンサンルー