ピンクシャツデー
ちびっこが、ちびっこだったときに
水泳教室やスキー教室などでお世話になったYMCAさんから
春のイベントやお知らせの入ったお便りが届きました。
中に、【2016.2.24 ピンクシャツデーキャンペーンのお知らせ】がありました。
お便りから、
「2007年、カナダ・ノバスコシア州のハイスクール。
ある登校日、日本でいえば中学3年生の男子生徒がピンク色のポロシャツを着て登校したことで、
ゲイだとからかわれ暴行を受け、耐えきれずに帰宅しました。
それを聞いた同じ学校の高校3年生の男子生徒二人は、その学校での学生生活も最後の年、
『いじめなんて、もううんざりだ!』
『アクションを起こそう!』
そう思ったそうです。
そして、その日の放課後、二人はディスカウントストアへ行きピンクのシャツやタンクトップを50枚ほど買い込み、
その夜、クラスメートたちに学校のBBSやメールで呼びかけました。
『明日、一緒に学校でピンクシャツを着よう』と。
翌朝、ビニール袋に入れて持っていったピンクシャツを校門で配り始めると、
二人の目に映った光景………
それは、ピンクシャツを着た生徒たちが、次々と登校してくる姿。
ピンクシャツが用意できなかった生徒は、リストバンドやリボンなど、
ピンク色の小物を身に付けて登校してきました。
二人の意志は一夜のうちに広まり、彼ら二人が呼びかけた人数より遥か多くの生徒たちがピンクシャツやピンク色のものを身につけ登校してきたことで、
その日、学校中がピンク色に染まったそうです。
そして後日、いじめられた生徒は、あのピンク色のポロシャツを再び着て登校してきました。
以来、現在にいたるまで、その学校でいじめを聞くことはないそうです。
いじめに対抗しようと立ち上がった学生たちは、言葉や暴力でなく、
行動で意思表示をしました。
この行動がきっかけとなり、現在カナダでは毎年2月の最終水曜日をピンクシャツデーとし、
この日に学校・企業・個人を含めた賛同者がピンクシャツを着て、
『いじめ反対』のメッセージを送っています。
学生たちが起こした行動は、地元メディアで取り上げられると、
瞬く間にカナダ全土へと広がり、
アメリカのトークショーやスペイン最大の新聞でも紹介されるなどして、現在も世界へと広がっています。」
以上、お便りから。
このお話を聞いて、
ある日ピンク色のポロシャツを着た少年の、そのきっかけを思い、
また、その少年をゲイだとからかい暴行した同級生たちは、親やまわりからどんな扱いをうけてきたのか、その価値観はいつどのように形成されたのかが
気になりました。
学生たちが自ら、このような状態は嫌だ!とアクションを起こせることは大変すばらしく尊いと思いながら、
悪役となっている少年たちの「自分と違うものへの恐怖や嫌悪感を暴力で表現する」方法を
教えたのは誰だろう、
その価値観を見つめ直す時間があればよいのだろうな、と思いました。
仙台市が、いじめ対策として
15年度の5倍、2億円の予算を計上したそうです。
ただスクールカウンセラーから精神科などにつなぐような、悲しいことはしないで
インナーチャイルドを癒すような機会が先生たちも親子もあるとよいですね。
その予算が、問題に蓋をするためのような向精神薬を子どもに与えることに使われませんように。
子どもの社会は、大人の社会を映し出す鏡。
子どもたちに、「いじめをやめよう!」と言っている大人が
家族や職場で、
奥さんや旦那さんや、子どもを
上司や部下や同僚を、
からかったり、いじめてはいないか。
会社が社員をいじめていないか。
社会がテストや部活で子どもたちを追い詰めていないか。
窮屈で、風通しが悪くなっていないか。
大人たちも、自分のまわりを見つめたり、自分の心の中を見つめる日としても、
ピンクシャツデーを過ごしてみてはいかがでしょうか。
いただいたお便りの中に
「傍観者のままでいないようにしましょう」
とあり、まさに!
いじめというコントロールドラマを成り立たなくするには
「脅迫者」「尋問者」「傍観者」「被害者」
という立場をそれぞれが気づいて止めていくことが大切なのではないかと思いました。エネルギーの枯渇の原因を知ることから。(聖なる予言・第6の知恵)
それには、やはりインナーチャイルドを、親子で、また、教育者のみなさん自身も、紐解き、癒し、進化させなくてはならないのではないかと思います。
自分には何が出来るか。
また宿題が増えました。
本日もご覧いただきましてありがとうございます。
追記:もし、自尊心を傷つけられ心が苦しかったり麻痺してしまったときは、
脳に作用する薬に頼る前に、フラワーエッセンスやホメオパシーを試して欲しいと思います。
インナーチャイルドセラピストの方も仙台にいらっしゃいます。
お話をきちんと聞いて、関心をもってあなたの人生を心から良くしたいと思っている心あるセラピストの
方に出会えますように。祈っております。
検索→「JPHMA 健康相談」。参考に。
水泳教室やスキー教室などでお世話になったYMCAさんから
春のイベントやお知らせの入ったお便りが届きました。
中に、【2016.2.24 ピンクシャツデーキャンペーンのお知らせ】がありました。
お便りから、
「2007年、カナダ・ノバスコシア州のハイスクール。
ある登校日、日本でいえば中学3年生の男子生徒がピンク色のポロシャツを着て登校したことで、
ゲイだとからかわれ暴行を受け、耐えきれずに帰宅しました。
それを聞いた同じ学校の高校3年生の男子生徒二人は、その学校での学生生活も最後の年、
『いじめなんて、もううんざりだ!』
『アクションを起こそう!』
そう思ったそうです。
そして、その日の放課後、二人はディスカウントストアへ行きピンクのシャツやタンクトップを50枚ほど買い込み、
その夜、クラスメートたちに学校のBBSやメールで呼びかけました。
『明日、一緒に学校でピンクシャツを着よう』と。
翌朝、ビニール袋に入れて持っていったピンクシャツを校門で配り始めると、
二人の目に映った光景………
それは、ピンクシャツを着た生徒たちが、次々と登校してくる姿。
ピンクシャツが用意できなかった生徒は、リストバンドやリボンなど、
ピンク色の小物を身に付けて登校してきました。
二人の意志は一夜のうちに広まり、彼ら二人が呼びかけた人数より遥か多くの生徒たちがピンクシャツやピンク色のものを身につけ登校してきたことで、
その日、学校中がピンク色に染まったそうです。
そして後日、いじめられた生徒は、あのピンク色のポロシャツを再び着て登校してきました。
以来、現在にいたるまで、その学校でいじめを聞くことはないそうです。
いじめに対抗しようと立ち上がった学生たちは、言葉や暴力でなく、
行動で意思表示をしました。
この行動がきっかけとなり、現在カナダでは毎年2月の最終水曜日をピンクシャツデーとし、
この日に学校・企業・個人を含めた賛同者がピンクシャツを着て、
『いじめ反対』のメッセージを送っています。
学生たちが起こした行動は、地元メディアで取り上げられると、
瞬く間にカナダ全土へと広がり、
アメリカのトークショーやスペイン最大の新聞でも紹介されるなどして、現在も世界へと広がっています。」
以上、お便りから。
このお話を聞いて、
ある日ピンク色のポロシャツを着た少年の、そのきっかけを思い、
また、その少年をゲイだとからかい暴行した同級生たちは、親やまわりからどんな扱いをうけてきたのか、その価値観はいつどのように形成されたのかが
気になりました。
学生たちが自ら、このような状態は嫌だ!とアクションを起こせることは大変すばらしく尊いと思いながら、
悪役となっている少年たちの「自分と違うものへの恐怖や嫌悪感を暴力で表現する」方法を
教えたのは誰だろう、
その価値観を見つめ直す時間があればよいのだろうな、と思いました。
仙台市が、いじめ対策として
15年度の5倍、2億円の予算を計上したそうです。
ただスクールカウンセラーから精神科などにつなぐような、悲しいことはしないで
インナーチャイルドを癒すような機会が先生たちも親子もあるとよいですね。
その予算が、問題に蓋をするためのような向精神薬を子どもに与えることに使われませんように。
子どもの社会は、大人の社会を映し出す鏡。
子どもたちに、「いじめをやめよう!」と言っている大人が
家族や職場で、
奥さんや旦那さんや、子どもを
上司や部下や同僚を、
からかったり、いじめてはいないか。
会社が社員をいじめていないか。
社会がテストや部活で子どもたちを追い詰めていないか。
窮屈で、風通しが悪くなっていないか。
大人たちも、自分のまわりを見つめたり、自分の心の中を見つめる日としても、
ピンクシャツデーを過ごしてみてはいかがでしょうか。
いただいたお便りの中に
「傍観者のままでいないようにしましょう」
とあり、まさに!
いじめというコントロールドラマを成り立たなくするには
「脅迫者」「尋問者」「傍観者」「被害者」
という立場をそれぞれが気づいて止めていくことが大切なのではないかと思いました。エネルギーの枯渇の原因を知ることから。(聖なる予言・第6の知恵)
それには、やはりインナーチャイルドを、親子で、また、教育者のみなさん自身も、紐解き、癒し、進化させなくてはならないのではないかと思います。
自分には何が出来るか。
また宿題が増えました。
本日もご覧いただきましてありがとうございます。
追記:もし、自尊心を傷つけられ心が苦しかったり麻痺してしまったときは、
脳に作用する薬に頼る前に、フラワーエッセンスやホメオパシーを試して欲しいと思います。
インナーチャイルドセラピストの方も仙台にいらっしゃいます。
お話をきちんと聞いて、関心をもってあなたの人生を心から良くしたいと思っている心あるセラピストの
方に出会えますように。祈っております。
検索→「JPHMA 健康相談」。参考に。
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