カフェモンサンルー

2016/02/18

第2回:熊と満月の会

来週の水曜日には、
ルート99さんにて
シュタイナー教育を主に行い、オイリュミストでもある鯨井園さんによる
【第2回:熊と満月の会】が開催されます。

第1回目の「熊と満月の会」に幸運にも参加することができました。
鯨井園さんは、とってもすてきな方で
透明な風を身にまとっているようでした。
颯爽とした雰囲気と、知的な雰囲気と、少女のような雰囲気を持ちながら、
その背中に大きな羽根が見えたり、
宇宙が見えたり、やわらかな草原が見えたりするような
本当に不思議なかっこいい女性の方でした。
オイリュトミーという運動?ダンス?舞踊?は初めての経験で
とても興味深いと思いました。
会場が一体になってゆく感じにクラクラとして、面白かったのです。
鯨井園さんは、「先生と呼ばないでください。下の名前で呼んでください。」とおっしゃって、
ますます好きになりました。
園さんの、一挙一動がすでに美しい舞踊を見ているようで
うっとりとしてしまいました。
お話も、子どもたちのことや、社会のことについて、
大切なお話を伝えてくださったり、
また、三島由紀夫の「美しい星」について教えてくださったり、知的好奇心が満たされるようなお話もたくさんしてくださいました。仙台が舞台になっているシーンもあるそうで、今度読んでみようと思いました。

私が一番感動したのは、園さんの詩の朗読でした。
金子みすずさんの「犬」という詩を読んでくださったのですが、
まろやかな朗々とした声が心の奥までずんずん入ってきて、
すばらしかったのです。

金子みすずさんの「犬」をメモします。

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「犬」

うちのだりあの咲いた日に
酒屋のクロは死にました。

おもてであそぶわたしらを、
いつでも、おこるおばさんが、
おろおろ泣いて居りました。

その日、学校でそのことを
おもしろそうに、話してて、

ふっとさみしくなりました。

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第1回の「熊と満月の会」はお申し込みがたくさんあって参加できなかった方もいらしたそうです。
第2回の「熊と満月の会」は、どんなお話が聞けるのでしょうか?

パフォーマンスを学ぶ方や
歌を歌う方、表現を学ぶ方も
ぜひ鯨井園さんのお話や藝術に触れてみてはいかがでしょうか。
お子さまと関わるお仕事の方、
現在子育て中の方、
シュタイナー教育に興味のある方、
たくさんの方におでかけいただけますように。

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【第2回 熊と満月の会】

日時:2月24日(水)10時から12時
会場:カフェ ルート99さん
参加費:2500円(おやつとお茶がつきます)

お申し込み、お問い合わせは、ルート99さんまで。
お電話&ファックス 022〜七七七〜5705

http://route99.petit.cc/apple1/

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お早めのお申し込みをオススメします!
(ルートさんは月曜日と火曜日がお休みなので)

第1回のときの様子→ http://route99.petit.cc/banana/
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