カフェモンサンルー

2017/02/25

「医」の語源とマヤズム

非常に興味深かったのでメモ☆

おもしろし視点や興味深い記事で知的好奇心をウズウズとさせてくださるオカさんのサイト。
【In Deep】http://indeep.jp/meaning-of-medicine-is-to-hide-our-evil-spirit/

昨日の記事に、
【「悪霊を隠す巫者」:ウイルスが導いてくれた「医」の意味】
というものがありました。

「医」の旧字は、医にルマタを書いて、下に「酉」を書きますが、
「酉」は酒壺を意味し、「医」にルマタで「しまいこむ」という意味で、
つまり「酒壺に漬け込んだ薬酒を使って病気を治す人」となり、
さらに、医の「かくしがまえ」に「矢」の組み合わせは、
「矢をかくす容器」となるそう。
ルマタは動作を表し、下に酒壺の酉を加えることで
薬酒を醸す業となったとも。

また、「矢」には「悪霊」という意味もあり、
昔の人は病を悪霊のせいにしたりもしましたから、
なんとなく漢字の成り立ちのストーリーがわかり、
面白いなあと読みました。

そしてオカさんは、そこで、
「悪霊を滅ぼすとか消し去るではなく、隠す、となる」
ことに興味を持たれたそうです。
「常に悪霊は存在しているけれど、それが《表面に出てきたとき》、それを隠す」

という意味になるようだとまとめられています。

悪霊とか、悪玉菌とか、善悪を人間の都合で簡単につけることについての違和感は今回は置いておくとして、

この記事を読んだときに、

この「常に存在はしているけれど、それが《表面にでてきたとき》、それを病とする」考え方って、「マヤズム」じゃない?

と、マヤズムについて深くわからない私も思いました。

こちらの方の説明が大変わかりやすかったので。↓↓↓
マヤズムとは→ http://www008.upp.so-net.ne.jp/cosmos/aboutmiasm.htm

さらに深く知りたい方は、とらこさんのサイトを♪→http://www.torakoyui.com/ja/zen-homoeopathy/
(一番上の写真が怪しい感じかもしれませんが、最後まで読んでみるとわかると思います)

私たちはご先祖さまから優秀な遺伝子も引き継いでいただきながら、
さらに病気の記憶、土壌(マヤズム)を受け継ぐのだそうです。
その土壌によって、どんな病気にかかりやすい、どんな症状を起こしやすい、などの違いがあるそうです。
でも、その土壌を持つからといって必ずその病気や症状を起こすわけではなく、
その土壌のバランスが崩れ、眠っていた病が立ち上がると、
本当に病気になってしまうのだそうです。

現代の医学ですと、
眠った子をわざわざ起こすようなワクチンなどもあり、
これは何かが間違っているのかもしれません。
その医原病や薬原病による、新しいマヤズムも出来てしまい、子孫に受け継ぐことになってしまいました。

オカさんは最後にこのようにまとめていました。

「なぜ病気になったのだろう、ということを自分で問わなければならない。」
「自分自身が自分に対して優れた巫者(医者)になる必要があるのかもしれない。」

「医」という漢字の成り立ち、本来の意味から、
すごい内容に膨らんで、面白かったです。

メモでした♪
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