カフェモンサンルー

2017/06/29

木曜日も営業しています

日差しに夏を感じます。ジリジリ‥‥。
日焼けにおののきながらも、ビタミンDを生成したり、免疫力を高めたり、自律神経を整えたり、それから丈夫な骨のためにも
適度な日光浴をしたいですね。
心の健康にもよいそうです。
改めて、太陽系の生物なんだなあ、とそのシステムを思います。
本日も21時まで開いています。どうぞお立ち寄りください♫

昨夜のニュースでは、ある小学校で「いじめ防止」のための朝会が行われたとありました。
「いじめをなくすためにはどうしたらよいかを子どもたちに考えてもらおう。」と企画されたようです。
児童が、いじめ防止の標語を作らされ、発表させられていました。(見ていてつらい。)
また、同じ学区の中学校の生徒会の代表が3人来て、
いじめについての寸劇を発表していました。
私は、そこからテレビが見られなくなり消しました。
絶望感がありました。
なんだこれ、と悲しくなりました。
うまく言えなくて一晩考えました。

学校側の、いじめ防止に取り組みました、という既成事実作り。

朝会に参加している子どもたちの中に
いじめられている子どもがいたら
いたたまれないだろう、と思いました。
エンパスの子どもも辛かっただろうと思いました。

子どもの社会は、大人の社会の縮図。
大人の社会から、いじめがなくなれば、
子どもの社会からもいじめがなくなるでしょう。

いじめをなくす、のためには、「どうしてイライラするんだろう」「どうしていじめたくなるんだろう」
という心の動きを探ってゆくようなことが大切かもしれません。
お母さんが口うるさい子は、口うるさい女の子をいじめたくなるかもしれません。
お父さんに厳しくされたり叩かれたりすれば、はけ口を求めて弱い子や優しい子を叩いたりするかもしれません。
塾通いに疲れてイライラしている子どもは、勉強が苦手な子を罵るかもしれません。
それから、担任の先生の心の中をクラスが映しているなぁ、と感じることがあります。先生が「いじめ」たい気持ちを持っていたり、傍観者でいることで保身してきていたり、未解決の問題を無意識でも抱えているときです。ですから、先生方には自らのインナーチャイルドに気づいて、それを癒す作業をして欲しい。何歳からでも。上の立場にある方ならなおさら。そして、インナーチャイルドからワンダーチャイルドを心の中で育てたら、その子と一緒に生徒たちを導いて欲しいと願います。
(インナーアダルトや、インナーペアレント、インナーティーチャーなども活躍しやすくなると思います。そして何より先生ご自身が生きるのが楽になると思います。)

この学校では、今日から登下校時の挨拶運動を始めるそうです。

競争させて、ストレスを与えておいて、
いじめをなくすように考えさせる。
矛盾を感じる。
大人が、子どもをいじめないように、
社会のあり方が、競争から共存へ、
共感と思いやりを育てるには、何が必要かは
まず、大人が考えないといけないのでは
ないでしょうか。
大人が見本を見せられるような成熟した精神性を持てるような社会になってゆくとよいですね。
先生方も、親御さんも、忙しすぎる、疲れすぎる現場を変えて行けるとよいですね。
子どもと目を合わせて話したり遊んだりできるといいですね。
コントロールドラマに気づいて、抜け出せるといいですね。

うまくまとまらなくてすみません。

こんな話を思い出しました。
クラスの不登校になった子どもを、
クラスの優等生が毎朝迎えに行きました。
不登校になった子どもは仕方なく登校しました。行きたくない原因はそのままある学校に。
教員や校長先生は、その優等生を素晴らしいとほめたたえ、
市からは優等生に表彰状が届きました。
不登校だった子どもはさらに深く病みました。

意味通じますかね?
通じない人が、教育現場にいるのは
非常に心配です。

うまくまとまらないまま、これにて。
カフェモンサンルー