カフェモンサンルー

2018/09/28

街中で呼吸するとき

今日は
街中に用事があり
地下鉄に乗りました。
が、一駅で具合が悪くなり、
歩いていきました。
今日の街中は、混沌としていて、
かみさまも、魑魅魍魎も、
人間の喜怒哀楽も、
ごちゃごちゃと混ぜてある空気です。
いろんなものがあります。

古山拓さんの絵画展を拝見したくて
藤崎本館六階にいきました。
どれもすてきでした。
灯台が描いてあるもの、朝の風景、
花々、南仏、タイタニック号、
それから、今はなき雨宮キャンパスの守衛室も!
中でも、
山形の慈恩寺の絵が
胸に何故か響いて、ずっと見ていたい気持ちになりました。
ちいさな立体のオブジェもありました。
水彩画とはまた違う、クールな作品。

古山拓さんの絵画のとなりでは、
関根昭太郎さんという方の色絵磁器展を開催されていました。
こちらも心和む作品ばかりで、癒されました。
ユニークな花瓶、あいらしい鳥の絵。自転車の壁掛け花瓶も面白い!

久しぶりの街中で、まだまだ行きたい場所がありましたが
残念ながらカラータイマーが。
無理なく帰途につきました。
寄る年波には勝てません。

写真は、
カラータイマーに充電してくれた
街中の街路樹や、けやきの根っこや、花壇のマリーゴールドや、
雲や、空。
意識が負けそうになったとき
マリーゴールドの香りがフワリとして
しゃんとしたのです。
ありがたや。
カフェモンサンルー