カフェモンサンルー

2009/12/03

クラクラする

今月に入り、少しずつ大掃除をはじめていましたら、懐かしいCDがたくさんでてきました。昔々、シングルCDジャケットは縦長が主流だったんですよね。整理が大変。今も縦長シングルジャケットってあるんでしょうか。
ああ、懐かしいと、いちいちちゃんと聴いてしまうので、まったくもって掃除が進みません。


写真は1991年に出されたFLYING KIDSのシングルCDです。
アートデレクション、コラージュをミック板谷さんが手がけていました。
この曲は深津絵里さんが初主演された「真夏の地球」の主題歌。

『気づいていると思うけど
そろそろ元気を出して
声を大きく
力をわかせなきゃ
一人で過ごす部屋では
何も変わらないけど
そのうちに君を誰かほめてくれるから
新しい 新しい 新しい 月日を重ね
新しい 新しい 新しい 方々志し高く』
〜新しい方々〜より

曲タイトルが、もうすごいなと思うんです。
新しい方々。


二曲目はまたまたこれが『こんなにたくさん集めて』。

『思い出の君の写真
ぼくの知らない青い季節
川沿いの春の丘にて すべて忘れて
二人は高らかに歌をうたう
たくさんの憎しみと
たくさんの喜びを
こんなに集めている


涙はたやすく拭いきれない
太陽がギラギラ沈む
君がぼくの手を握りしめても
二人は未だに一つになれない
たくさんの憎しみと
たくさんの喜びを
こんなに集めてる


死ぬことで多くの
重荷をおろせる
それでも何かを探してる


大好きな君といつまでも』

20年近く経ってまた聴いたときに、その深さをさらに深く感じいるのでした。
今年9月、再結成したあとはじめてのフルアルバム【EVOLUTION】が発売されました。デビューの頃のファンキーさ、哲学的かつ色気のある世界と、ほどよいポップ感、肉食的なロックテイストがほどよくミックスされとてもよいアルバムでした☆


さてさて、今年中に我が家の大掃除が終わるか。
それは神のみぞ知るのかもしれません。


今日も読んでいただいてありがとうございます。
午後から雨模様になるようですね。
おでかけの方は傘をお持ちになって、足元にお気をつけて☆

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